2017年初釣り、食わせのフグ釣りでスタート!
明けましておめでとうございます。
2017年も船最前線ブログをよろしくお願い申し上げます!
1/2(月)釣り初めは毎年恒例となっている富津の川崎丸さんの「食わせ釣りのフグ」でスタート。
誘い合わせたかのように知り合いの方が多く、楽しくなりそう!天気良く海上も凪、最高の釣り日和!
縁起物のフク(福)を呼び込めるか?
出船の7時前には船長が釣り方をレクチャーしてくれます。(日の出ちょっと前、まだ暗いですね。)
川崎丸さんはカットウではなく「食わせ釣り」
・胴突き3~4本針仕掛け、オモリ20号
・水深10m前後、砂地や根回りを探るのでキャストも有効
・ゼロテンションで繊細でスローなアタリを待つ
・スイープなアワセで乗せて掛ける
と言った感じで、カワハギ釣りに通じるところもあります。
タックルは柔らかめのカワハギタックルや硬めのキスタックルなど。カットウのタックルでも良いかもしれません。
私はこんなタックルで臨んでみました。
ロッド:湾フグX180 リール:エアドレッドチューン100SH-L ライン:メガセンサー12ブレイド0.8号
餌は船宿さんで準備してもらえる甘エビ、開始前に剥いて三等分に切っておきます。
チョイ置き船べりトレイがあると便利ですよ!
新年恒例の【早掛け賞】もあったので、開始早々気合が入ります。
早速穂先を揺らすアタリが!…と残念、私の2017年ファーストフィッシュは「クサフグ」くんでした笑
流し変えの度に順調にアカメフグが上がってきます。
キャスト 〜 トントントンと小突き 〜 ゼロテンションで数秒待つ を繰り返していると…
フルっと穂先が揺れたかな?という程度の違和感が…合わせてみるとゴッゴッゴッと重量感が伝わります! ナイスサイズの本命アカメフグ!
しかしこの1尾から数が伸びない…アタリはあるけど掛からない!?
お隣の佐藤さんは順調に釣り上げているのに、はて? 答えは「聞き上げのような優しい乗せアワセ」にありました。
私は1尾目を皮切りに合わせがシャープになり過ぎていてスっぽ抜け連発だったようです。
アタリがあったら聞き上げる程度のスイープなアワセに変えてみたところ…あら不思議、素直に掛かる!
エイヤッとアワせれば掛かりそうなのになんでだろう?なんて話しをしてみると、
「スイープなアワセだとエサはゆっくり動いて、逃すまいと深追いしてハリまで食ってくれる」「シャープなアワセだとエサは素早く動いてしまって、びっくりして口を開けてしまう」などなど、なるほど!と思うところばかり。
カワハギと同様で鬼アワセはスっぽ抜けの確立が多く、優しくすくって乗せるようなイメージのアワセが重要なんですね!
ここからは連発!重量感のあるフグの引きを堪能し、ショウサイフグも混ざり大満足!
カットウとはまた違った釣趣の食わせフグ、機会がありましたら是非チャレンジしてみてください!
川崎丸さん、同船の皆様、楽しい1日をありがとうございました!
アカメは現在熟成中…食べるのが楽しみだー!!!