アングラー:田渕 雅生


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田渕 雅生さんの記事
2020.1.6

恒例!クリスマス・キンメ釣行

毎年恒例になってきたクリスマス時期のキンメ釣行。
今年も下田・須崎の番匠高宮丸さんに仲間達の仕立てで伺ってきました。

4:20集合。5時前に出船し、通称「新島沖」のポイントを目指します。
6:20、船長の合図で仕掛け投入開始です。

1投目は最大のサービスタイムと、皆さん期待に胸ワクワクです!

水深380mのアナウンス。リールのカウンター430mで仕掛け着底後、一旦底立ちを取り直して再着底させると、キンメ特有のクンクンクンと竿先を押さえ込むようなアタリがきました。
「潮流に合わせて上手く糸を送り込んでいって!」と船長。
先ずは、リールのクラッチを切ったまま、手全体でサミングして少しずつラインを出していきます。
すると次々とアタリが訪れ、竿の曲がる支点が手前になってきます。仕掛け全長の約50m送り込んだところで、クラッチを入れ、ドラグを緩めて、船の揺れでラインが出ていくように調整します。この時点ではまだドラグはズルズルです。
1投目は、「後ろから巻いていきましょう!」と船長。
ここでドラグを締め気味にして、仕掛けのステ糸(私は16号を使用)が切れないギリギリのテンションで巻き上げる順番を待ちます。 リールのカウンターは既に600mを超えています。
お隣が巻き始めたら何メーターか確認して、50m程差をつけて巻き上げ開始です。
少し巻いたところでストップ。根掛かりです。 フルドラグ、フルパワーで巻くと直ぐに竿先が戻り「根起こし」完了。

ドラグを若干緩めて、スピード20前後で巻き上げます。
巻き上げ途中もお隣の方との50m程度の差をキープします。
そして仕掛けが上がってくると

堪りません!

今回の幹事役の石塚テスターもご覧の通り!!! お見事です!


途中でクリスマスケーキの差し入れをいただき「モグモグタイム」



後半にはまたまた良型クロムツが釣れました!

この日は7投で終了しましたが、全員大満足釣果で楽しいクリスマス釣行となりました。

番匠高宮丸さん、小澤長夫船長、有難うございました。

使用タックル
リール:シーボーグ1200MJ
ロッド:マッドバイパー深海MH-195
ライン:UVFメガセンサー12ブレイド∔Si 10号
バッテリー:スーパーリチウム11000WP