アングラー:田渕 雅生


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2018.8.21

夏休み初日はメガキンメ釣りから!

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8月10日、伊豆下田・須崎港の番匠高宮丸さんから新島キンメ釣りに出かけてきました!

都内の自宅から東名高速~沼津IC~伊豆縦貫道~天城峠を越えて下田須崎港まで約190km。

3時間程度のドライブで到着です!

時期によって遊漁船の釣り開始時間がきっちりと決められていて、それに合わせて港集合時間が決まります。

この日は3:00集合。

前日は、ダイワ本社でのデスクワークを定時で切り上げ真っ直ぐ帰宅。

軽く夕飯を済ませ(アルコールは一切無しです)、 釣行準備を整え、キンメ仕掛けにエサ付けします。

今回は、試してみたいエサの加工品や針回り品があったので、全8投分の半分の4組のみにエサ付けをしていきました。

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東の海上にご来光。

また今日も海上に来れていることに感謝しつつ、ちゅっぴり「大漁祈願」もお願いしたりして。。。(笑)

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水深360mからスタート。

新島キンメ釣りでの超一級ポイントのひとつ、「トンガリ根」です。

最初はかけ下がりのポイント。

船長から「着底したら糸ふけを取って底を取り直したら、船の揺れに合わせて糸を送り出していって!」との指示。

ラインが張り過ぎているとキンメが食ってこないのです。

ここのエリアの釣り方は片舷のみに釣り人が入り、船を横に流す方式。所謂「どてら流し」です。

前の人から順番に仕掛け投入。順次船を後に下げながら投入し、扇状に仕掛けを入れたら船を横側に流していってキンメのアタリを待つといった具合です。

そのため風を船の横から受けることになり、見た目以上に船が揺れ、海が悪いと勘違いしてしまうことがありますね。

さて、500mまでラインが出たところで後から巻上げの合図。潮流の影響で後から投入した後の席から巻上げることもよくあります。

私の着座は一番前。 400m程ラインを出した時点でキンメらしいアタリが竿先に出ていたので、自分の巻上げ番が待ち遠しくて仕方ありません。

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ドキドキ・ワクワクしながら上がってきたのはでっぷり太った2kg超のメガキンメでした!!! 美味しそう~!

2投目も同サイズを追釣し、3投目は2点掛け。

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ポツポツながらも良型キンメに自然と顔がほころびます!

後半戦は同じトンガリ根でも「壁」のようにかけ上がっているポイントを攻めます!

着底間もなく良いアタリ!!! しかも2度3度とアタリが続きます。

「これは間違いなく多点掛けだ~!」と喜んでいたら、根掛かりしてしまいました。。。

オモリだけ切って巻上げてくるのが理想的なのですが、なかなかステ糸が切れません。

次第にいやな予感が。。。

的中。。。 仕掛け上部からがっつり根に引っ掛っている様子。

何度かテンション緩めたり張ったりしますが、外れません。(泣)

フルドラグにして、パワーモードのフルパワーで巻いたらブツン。。。からのシ~ン。。。。。。。。。

はい、やってしまいました。仕掛け全部切れ。

他の方々は6~7枚キンメを釣り上げてました。(結果的にこの1投がこの日のハイライト!)

その後、益々潮が速くなり、以降の投入は他の方々もアタリはあるものの、なかなかキンメが上がってこず終了となりました。

「好事魔多し」を心に刻み、また次回のキンメ釣行日を予約し帰路につきました!