エギタコフィーバー!東京湾 船タコ!
7/6(木)に浦安 吉久さんから今をときめく「東京湾エギタコ」に出撃してまいりました!
この日は船最前線 動画のロケで東京湾名手である林テスターとご一緒させて頂きます。
さらにおなじみ田渕テスターもご一緒させて頂きました。
明石ではエギタコが一大ブームになっていますが、嬉しいことにここ東京湾でも徐々に火がつきはじめているとのこと。
東京湾の場合は根掛かりのあるエリアでは難しさもありますが、平場ではダントツの釣果を上げています!!
昨シーズンは数十杯と爆釣もあったようで、今後さらに注目の「東京湾エギタコ」を楽しんで参りました!
吉久さんは浦安にあり、街中からの出船となります。
この日は平日木曜日にも関わらず、船中20名を乗せて満員での出船。
いやー皆さん、好きですねーwww
東京ディズニーランドや葛西臨海公園を横目に一路ポイントに向かいます。
7時に出船、8時過ぎにポイントに到着しました。
さてこの日のタックルです!!
→ 昨年発売となったダイワのエギタコ専用竿第一弾です。
エギを自在に動かせる絶妙な穂先
しっかりと合わせることができる穂持ち
大型も余裕でリフトするパワーを持たせたロッドです。
一日小突きができる軽さもあり、エギタコ入門には本当にオススメのロッドとなっています!
→ 丸型のメタルボディであるこのリールはエギタコとの相性も◎です。
エギタコのリールはタフさが求められますが、このリールは小型でタフですので最適ですね。
→ 贅沢にも今回は12ブレイドを使用。
PE3号:フロロ8号リーダー または PE4号:フロロ10号リーダー が東京湾ではオススメです。
(明石ではPE2~3号使用)
今回も一日通してエギのロスとは1ヶだけで済みましたよ!
エギ : 市販エギタコ + 錘25~30号
→ 根掛かりの多いエリアはエギ1本、根掛かりの少ないエリアはエギ2本のリグで釣りをしました。
エギ1本の場合は25号、2本の場合は30号を基準に錘をチョイス。
あとは潮が早いほど重め、水深が深いほど重めといった感じでしょうか。
吉久さんでは30~40号をオススメされていますので、参考にされてみてください。
→ 夏場暑くなってくるとレインウェアは着てられない!
けど、濡れた座席に座ったらオシリが冷たい!
冷たいオシリでテンションダウン・・・
なんていう経験は皆さんないでしょうか? 私はありますw
このショートパンツをレギンスと合わせて履けば
・オシャレ度○
・暑さ対策○
・日焼け対策○
・オシリひんやり対策○
とバッチリ、暑いシーズンにいかがでしょうか?
ちなみに上半身もオシャレにDE8307 ブラックでオシャレさ重視で!
上下ともに夏仕様ですね!
さて、ポイントに到着してまず驚いたのは水色です。
数日前に振った台風絡みの大雨が水潮としてポイントに流入、まるでコーヒーのような茶色・・・。
(写真だとちょっと分かりにくいですが)
「ほんとに釣れるのか・・・?」と思う水色でしたが船長の指示で釣りがスタート、
水深は15m前後と東京湾としては深めとのことです。
まずは基本通り足元から探りますが1流し、2流しと自分には当たりがありません。
その間にも船中ぽつぽつとヒットコールがあり、林テスター、田渕さんも幸先よくゲット、さすがです!!
「やばい、自分だけ釣れてない・・・」と内心震えていましたwww
ただ空振りだった2流しで明石と比較しての傾向と対策を確認
・底はガレ場、意外と根掛かりが少ない(明石と同程度か)
・濁りがきつい(特にこの日は)
・流すポイントが狭い
・潮はゆるい(軽い錘で十分)
そこで明石で以下アジャストです。
足元狙い → 必殺「キャスティング釣法」に切り替え
エギ1本 → エギ2本に切り替え(カラーも他アングラーが当たっていたオレンジに)
錘40号 → 錘25~30号に切り替え
すると、3流し目流し替えすぐに「のそっ」としたタコがエギを押さえ込むアタリが!!
すぐに合わせずしっかりシェイク(5秒ほど)で誘ってからアワセの姿勢に入ります。
しっかりと糸ふけをとってガッツリフッキング、アワセが決まった瞬間が最高に気持ちいいですね!
あとは糸ふけを出さないようにポンピングせずに巻き、小型は抜きあげ、大型はタモ入れしてもらって一丁あがりです!
このあたりは全国共通ですね。
その後も船長もこまめに流し変えてくれるため船中だれかしらのヒットコールが聞こえる状況が続きました!
スーパービックは手中にできなかったものの、キロオーバーもしっかりゲット!
我々もしっかりとアタリをひろい、動画ロケとして完璧な内容となりました!
この日特筆すべきはタコエギにアタリが集中したことです!
竿×タコエギ釣法 4名釣果 : 1人平均 4.5杯
手釣り×テンヤ釣法 16名釣果 : 1人平均 2杯
当然日によって、ポイントよって釣果は変わってくるかと思いますが、
少なくともこの日はエギタコ釣法が有利な状況が多かったように感じます!
そういう意味では東京湾でのエギタコの可能性を大いに感じることができる実釣となりました!
東京湾や明石をはじめ中京エリア、九州エリアなどタコ釣りは年々熱を帯びていきているように感じます。
その牽引役には間違いなくロッド×エギタコ釣法だと思います。
釣果も出しやすく、敷居も低いロッドでの釣りは今後さらに流行っていくでしょう。
今回撮影した動画も7月末ごろにUP予定ですので、ぜひご覧ください。
ロッドを使ったエギタコ釣りの基本から林テスター、西村のノウハウも満載です、ご期待ください!