シンプルだけど奥が深い 金沢八景LTアジ
4/28(金)は金沢八景 一之瀬丸さんから午前ライトアジ船にGO!
この日は先輩ブロガーの田渕さんとご一緒させて頂きました!
ここのところ同エリアのライトアジは好調を維持しており、行きの車中から帰宅後の刺身とアジフライが頭に浮かんでしまいますw
GW前の金曜日とはいえ渋滞することもなく、予定通り6時頃に船宿さんに到着し受付を済ませました。
一之瀬丸さんは10隻の船でさまざまな釣物に出船されており、間違えないようにLTアジ船に乗りこみ定刻の出航となります。
八景島シーパラダイスを横目にポイントまで15分ほどの航行です。
では、この日のタックルです!
ロッド : ライトアジX170
ライトビシアジ専用設計
リーズナブルながら「なかなか なるほど」な仕上がりのロッドです
ビシからコマセをしっかりと振ることのできるバットと口切れしやすいアジに対応した繊細な穂先になっています。
他にもイサキやライトタチウオにもオススメです!
リール : ライトゲームX ICV 150H
タナを大切にするこの釣りではカウンター付きが便利、ということでこのリールで決まり!
ハンドルは100mm、ノブは大型を採用し、抵抗の大きいビシもらくらく回収でした!
道糸 : 棚センサーブライト +Si 1.5号
天秤 : 快適天秤マルチ + 40号ビシ + クッション
仕掛け : 一ノ瀬丸さんオリジナル仕掛け ハリス1.5号 三本仕掛け
餌 : アカタン 、 アオイソメ、 ワーム(月下美人シリーズ)
この日は水深20~30mがポイントとなります。
仕掛けを投入すると思いのほか潮が早くおまつりが多発するとともに魚の活性もイマイチ・・・
ライトアジとは思えないテクニカルな釣りになりましたw
上潮だけでなく底潮も流れていることから棚はそれほど持ち上げず、
底から仕掛け+クッションの長さ(約2~2.5m)だけビシを上げるようにしました。
しっかりとコマセの帯を縦に作り、同調を意識します。
また2回、3回と棚を取り直すことで
・ 潮や船の影響で棚を外してしまう
・ コマセと仕掛けが同調しない
ことがないように心がけました。
パターンをつかむと連釣となり、ダブルを含みながら数を稼ぎます!
田渕さんもさすがのテクニックでばっちり!
さすがどんな釣りもハイレベルでこなす田渕さん、毎度勉強になります!!
ここで数を伸ばすワンポイントアドバイス!
やはり数を伸ばすには ”手返し” が大切ですが、アジ釣りにおいて差が出るのが魚から針をはずす作業です。
そこで役に立つ頼もしい相棒が 「クイックハリハズシ L-H」
カワハギなどで重宝されているクイックハリハズシを改良したこのアイテムはアジやイサキなどを魚体を触らずに針から外すことができる便利アイテムです!
作業が以下のとおり (イラストはタチウオですが要領は同じです)
アジの場合大抵は②のレバーをひく前に外れてくれます。
また簡易ギャフとしても使えるこのアイテム、タチウオなんかでもオススメですよー!
というわけでテクニカルながらも楽しむことができたライトアジ!
当然自宅に帰ってからは刺身とアジフライで最高の夕食となりました!
お手軽に美味しいアジが釣れるライトアジ船!
ぜひ家族や友人を誘ってトライしてみてください!