深場バラシ　傾向と対策　～城ケ島カワハギ3連荘

またまた城ケ島カワハギ3連荘。

【今回のまとめ】

城ケ島沖35～45mの深場で色々な釣り方を試しました。

初日&二日目は、相変わらずバラシが多かったです。

最終日はスピード7.0号をメインに使って改善できました。

ピンボケしてますが分かりますか? ほっぺたに掛かってます。

こんな掛かり方をしてくるカワハギが結構いて、細かいカワハギ(コマハギ)はそれでも上がってくるけれど、20cm超えるくらいになると、巻き上げ途中で首を振られるとほっぺたの皮が切れてバレちゃうみたいです。

理由としては、

①食いが浅い②二枚潮&深いので吸い込んだ時の本当たりを捉えられていないからじゃないか?と分析。

自分なりの対策は

①食いが浅い

ⓐ誘いパターンを変えてしっかり食わせる。

ⓑ小鈎を使って吸い込ませる。

©小粒の餌でしっかり食わせる。

ⓓ巻き上げ速度の見直し。

ⓔ合わせの工夫。タイミングの修正。

 

②本当たりが取れていないことの対策

ⓐ誘いパターンを変えてカワハギの捕食スイッチを入れて食わせる

ⓑ誘いパターンを変えてやる気のあるカワハギを獲って行く

©使用ロッド、PEの見直し。(細く)

 

すぐにできる対策は限られているので、3日目は誘いパターンの工夫と小鈎使用、使用ロッドの見直し&掛かってからはゆっくり巻くことを心がけて臨んでみました。

結果、掛かったカワハギのうちバラシ率が、約30%⇒15%程度に修正できました。

これだけ回数行っていても毎回新しい発見や気づきがあるカワハギ釣りって本当に面白くて楽しくてたまりません。もう夢中です!   ****************************************

【釣行レポ】

『釣行初日』

序盤はもたつきましたが船長の好判断で中盤から入れ掛りに。 バラシ率、約30%。なかなか修正できません。

52枚でフィニッシュ。掛けた数は70～75枚… 後半は型も良くなりました。活性が上がるとバラシも減るのですが、渋い時間帯のバラシ対策が課題です。 ****************************************

『釣行二日目』

好調の城ケ島沖。瀬戸丸には多くのカワハギファンが詰めかけました。

二艘出しにしてくれたので、片舷9人くらい。

深場を攻めるこの時期、二枚潮になることも多いので、PEの太さや周りの人の糸がどちらへ流れているか確認して投入するなどのオマツリ対策も必要かもしれません。

愉快なお仲間とワイワイ。

鈴木信吾船長が操船を担当する瀬戸丸21号船左舷に7人並んで釣ることに。

釣り座はくじ引きで決めました。 私は前から3番目。

良い天気&凪で、日向は暑いくらいの陽気でした。

皆さん釣ります!

トップは棚部さん40オーバー!状況を読んで素早く修正し食いの浅いカワハギ攻略していました。お見事ですー!

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『釣行三日目』

この日は雨予報。 そのためかお客さん少なめでした。片舷6名で出船。

途中から冷たい雨が降り出し北風と相まって寒かったです。

胴の間の女性は冷たい雨の中頑張って良型を揃えていましたよ!

来週の瀬戸丸カワハギ大会にも参加されるそうです。

大会でこのサイズを揃えたら上位入賞できそうですね!

真鯛常連のキヨシくんが29枚釣ってトップ。相当バラしたそうです。

私は28枚。 合わせのタイミングを修正しバラシが少なくなりました。

 

海水温は下がりましたが、それでもまだカワハギの適水温なので、数日経って水温に慣れればまた活発に餌を追うと思います。