改めまして。カワハギ地獄へようこそ!

小松さん、井尻くんと一緒に近場の茅ヶ崎エリアへカワハギ釣りに出撃。
ちがさき丸さんにお世話になりました。

こちらまでだと、ウチから30分くらいです。近くて楽チン!

宿の皆さんが前日剥いてくれたアサリを販売。
良い粒が揃ってます。
食いが良いと足りなくなりそうなので2パック購入しました。

左舷ミヨシから3人並んで座りました。

曇り、のち雨の予報。北風が吹いていて寒いです。

今年は暖かい日が多かったけれど、そろそろ本格的な防寒仕様にした方が良さそうです。

手がかじかんで餌付けに苦労する場面もありました。

ポイントは烏帽子岩周辺20～30m付近。

カワハギ船担当の関悠介船長が点在する粒根を丁寧にトレースしてくれます。

朝イチはハイスピードコッパの急襲であっと言う間にツルテン。

極鋭レッドチューンSFにワイドフック2.5号+スピード6.5号を投入。
1-2mの宙でテクニカルな攻防を楽しみました。

しかしほどなく潮が止まると活性が低下。外道の猛攻が始まります。

関船長もこまめに流し替えてくれますがなかなか状況が好転しません。

潮が流れないので集寄やシンカーが効かず、宙で誘ってゼロテンステイからのモタレ掛けで拾って行きます。

今回でカワハギ釣り4回目となる井尻くん。

宮澤さんのDVD「カワハギ地獄100の戦術」を繰り返し見て勉強してきたと言うだけあって、ビギナーとは思えないような良いペースで釣っていました。

こんな難しい日に19枚ゲットしました。予習の効果絶大です。凄いね～!お見事です!

小松さんは餌は盗られるけれど上手く掛けられない。アサリのキモだけ齧って行くようなカワハギに手を焼いていましたが、鈎についてアドバイスしたところ、突然連チャン!
鈎を変えただけでこんなに掛かるようになるんですか!?と驚いていました。

餌が盗られていたと言うことは誘いはバッチリだったのですから、あとは食わせの間の取り方と鈎合わせがポイントだったと言うことでしょうか。

スピード6.5号がハマり確変モードに突入していました。

私は序盤の鈎合わせに手間取り良型のバラしを連発してしまいました。

潮が流れれば集寄やシンカーなどを使って潮に乗せる釣り方が面白そうですね。

寒くて渋くて参りました。28尾でフィニッシュ。

ラストは覚醒した小松さんにまくられそうでした～!

沖上がりに宿で暖かい味噌汁をご馳走になりました。

冷え切った身体にしみわたりますね!

その後は三人でラーメン屋さんに寄って反省会。

渓流の超エキスパートとして世界中を釣り歩いてきた小松さん。

若い井尻くんは見るもの聞くこと全てが新鮮な刺激になっているようです。

今シーズン、カワハギ地獄の深淵に触れたお二人です。

このギョーカイは深くて面白いですよ～!!

はるか先を走り続けている名手達のシッポが見えるように頑張って修行しましょうね!