アングラー:林 良一


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林 良一さんの記事
2019.8.27

会社の釣り部会・タチアジリレー釣り教室

釣友の伊藤 清治さんは、所属する会社の釣り部の部長であり、そんな彼から釣り教室のご依頼をいただくことがあります。

今回はタチウオ⇒アジのリレー釣り教室、釣り部会の方、釣友とで17名様にお集まりいただきました。

 

早朝のえさ政さんの宿では、少し秋の気配が感じる中幹事の伊藤さんが皆さまをお迎え、釣り座のクジ引きが行われました。

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皆さまがお揃いになり乗船、タチウオ釣りが終わるとアジ釣りのレクチャー、勘所を解りやすくお話しさせていただきました。

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レクチャー終了後出船、先ずはタチウオ釣りですので、大切なエサ付けは平水面の多摩川を航行中に行いました。

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タチウオはここのところ、富津沖の浅場と走水沖の深場の両方に反応がありますが、伊藤さんと協議の結果、大型が出る走水沖を目指しました。

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船長のアナウンスは「底にこびりつく反応」とのことで、オモリを着底させてハリスを馴染ませたところから誘いをかけました。

船中第一号のタチウオは川窪さん、朝お聞きした健康に良い「キウイパワー」ですかね!

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初動が早いメリハリのあるシャクリで掛けているのは荒谷さん。鋭く動かし止めて食う間を与える釣り方です。

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アナリスタータチウオをご用意、その新たなロッドで連発されていたのは藤井さん。「きゃ~、また来た~~!」と楽しまれておられました。RIMG7142

 

 

胴中で一人アタリを誘発しているのは冨永さん。細かな正確なシャクリで、朝一の高活性を直撃でした!RIMG7145

 

 

軟調のロッドでタチウオと対峙したのは永松さん。軟調ロッドは掛けた後の曲りを見ながらのリーリングが気持ち良いものです!RIMG7146

 

 

名手大石さん、この日も緻密なシャクリでタナを当て連釣、そんな大石さんについ「タナは何メートル? 水深幾つで食った??」など聞いてしまうものです。RIMG7147

 

 

ソフトなシャクリだった神保さん、「初動を早く、シャープなシャクリにしてみて下さい」とアドバイスして3シャクリ目、見事にヒットいたしました!RIMG7149

 

 

レンタルロッドで挑戦されたのは伊東さん。最初大振りなシャクリでしたが、鋭く小振りにすると途端にヒット! お見事でした!!RIMG7150

 

 

電動リールで良い感じで釣っていたのは湯川さん。移動中も様々なご質問をいただき、その熱心さに頭が下がりました。RIMG7151

 

 

アドバイスを差し上げる度に「ありがとうございます」とご丁寧な石川さん。釣りも基本が大切、魚がご自分の釣りに合った時見事に掛けられました。

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当日の走水沖は、緩い上げ潮の中での釣りとなり、潮色は濁り、前日かなり良い釣果だったので期待していました。

ただ、ポイントに着いても船は旋回を繰り返すだけで、中々釣り開始とはなりませんでした・・・

それでも開始からの3、40分は、低活性時によくある底に張り付く反応ではあるものの、果敢にエサを追い船中バタバタとタチウオが釣れ出しました。

海底から2~3mを小刻みに、タチウオの前でエサを見せつけながら誘い、その上へと誘い続けると、エサに付いて来たタチウオが海底へ戻りたいと業を煮やしエサに噛み付くといったイメージでシャクリをいれてみました。

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ロッド:極鋭タチウオゲーム AGS   リール:スパルタン MX IC   ライン:12ブレイド1号   テンビン:快適天秤マルチ・スピード

ハリス:ディーフロン20oFX7号   ハリ:D-MAX 船タチウオSS

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当日はこのサイズがアベレージでした。釣り上げられたのは雨宮さん。このサイズでも、掛けた直後の感触は良いものです。RIMG7156

 

 

ジグで挑戦されたのは岩淵さん。底からの狭いレンジを攻略、流石でした!RIMG7157

 

 

テンヤからエサ釣りへとシフトして連釣されていたのはRieちゃん。パターンを掴むとそのまま本数を重ねて行くところは流石でした!RIMG7158

 

 

幹事の伊藤さんは、時が経る毎に真剣になって行く釣りスタイル・・? でも、やりましたこの笑顔、釣りは奥が深いもの、是非また一緒に釣行いたしましょうね!RIMG7159

 

 

正午近くまでタチウオ釣りを堪能された皆さまは、仕掛けをビシに替えアジ釣りに移動します。

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アジ釣りは、ロッドとリールはそのまま使え、ビシにコマセを7分目ほど詰め、エサのアオイソメは1cm程に切り指し通しにして準備しておきます。

船長の合図と共にロッドを下向きにしてビシを底まで沈め、ロッドの位置はそのままでラインを張り1mほどビシを切ります。

その後真下に向いているロッドを跳ね上げるように3~4回コマセを振り、次にロッドを水平近くに持ってくると、コマセの煙幕の中に付けエサが漂うタナとなります。

そのままの位置で待っているとアタリが来ますので、軽くアワセを入れて巻き上げるもよし、追い食いを狙うもよしなのです!

 

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宿に近いポイントですので15時までアジ釣りを楽しむことができました。

皆さんタチウオもアジも十分な釣果、後は帰宅後食すのみとなりました。

下船後は当日の状況をお話しさせていただきました。

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ヨリモドシ掬いも開催!

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伊藤さんを始めとして釣り部の皆さま、釣友の皆さま、夏の終わりのタチウオ釣り、アジ釣りを楽しめましたでしょうか。

えさ政さん、大船長、女将さん、岩越船長、矢内さん、この度もたいへんお世話になりました。

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今後えさ政さんでの釣り教室は、9月7日(土)のタチウオ釣り教室、その後はカワハギ釣り教室などを予定しております。

 

最後になぜか・・・

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