涼しい船上で活発なアタリ!
梅雨が明け暑さ真っ盛りの8月4日(日)、この夏深場で活発なアタリを出すタチウオ釣り教室を羽田のえさ政釣船店さんにて開催させていただきました。
今回ご参加いただきましたのは24名様、いつも多くのご参加ありがとうございます。
日の出を迎えた宿のテラスでご参加の皆さまをお迎えし、釣り座決めのクジ引きをさせていただきました。
出船30分前を過ぎた頃、船上にてレクチャーを始めさせていただきました。
レクチャーではタチウオの習性、タックル、仕掛け、釣り方、特にノーテンションフリーフォールについてお話しさせていただきました。
そして当日は、釣り教室の一部始終を動画と静止画で撮影するカメラマンが乗船、後日編集してDISCを作ります。
レクチャー終了後出船、平滑な多摩川を航行している内に船内を一回り、個々にえさ付けをお伝えさせていただきました。
ポイントの走水沖に向け航行しますが、いつも見慣れている船団は無く、開始前から不安な雰囲気に包まれました。
そんな中、開始一番に釣り上げたのは松永さん。実に良い所にフッキングしています!
指3本ほどのタチウオを釣り上げたのは山田さん。このクラスでも掛けた初動、巻き上げ途中の引きはかなりのものです。
ご熱心な質問をいただきました脇坂さん。ソフトなシャクリをシャープにした途端にヒット、是非次に繋げて行ってください。
名手千葉さん。この日も正確なシャクリで次々とヒット、流石の一言でした。
タチウオ釣り3シーズン目の鈴木さん、ご本人いわく「段々と上達している」とのことです。釣果がそれを裏付けていますね。
最高気温が35℃前後と猛暑ですが、東京湾の海水温は10℃位低く、ポイント移動中、風を受けながら航行は陸上よりも数段涼しいものです。
去年に続きご参加いただきました中山さん。朝一から絶好調! 次回は更なる釣果アップをです!!
最初シャクリに戸惑っていた安藤さんでしたが、コツを掴むとこの通り、次々とタチウオを釣り上げていらっしゃいました。
タチウオ釣り初挑戦の山田さん。ファーストヒットの引きにビックリ! 「また是非挑戦したいです」とは本人談。
ご参加の皆さまにスイカを提供していただいた大石さん。もちろんタチウオ釣りでもエキスパートなのです!
石井さんも釣り上げました。指2本半といった小型タチウオですが、掛けた時はドスッと止められます。
6月のDYFCにもご参加いただきました中村 礼くん。この日も絶好調にタチウオを釣り上げていらっしゃいました。
負けじとお父さんも! 当日の夜の中村家は、豪華タチウオ料理だったことでしょう!
さて、当日の状況は、下げ始めの潮でポイントに入りました。
開始直後は潮も緩くアタリも活発で、どうも走水沖では岩越船長が初めて群れに当てたような展開で、1時間程アタリが途切れず快調に釣れ進みました。
潮色は濁り、アタリダナは50m以深が多く、タチウオが生息している付近の光量は少ないことが予測できます。
ノーテンションフリーフォールで誘っていると、誘いと誘いの合間に「コトコト」とアタリがあります。
このまま誘い続け、不安なようならリールの巻きを減らしながら誘い上げて行くと、時折大きなアタリがロッドを曲げ込みます。
ここがアワセ時で、開始から1時間はエサ1切れに対してタチウオ1本という感じが続きました。
ロッド:極鋭タチウオゲーム MH-180
リール:スパルタン MX IC
井原さんも小型ながらヒット! この時期、大げさすぎるほどの日焼け対策が功を奏します。
親子でご参加の品田さん。先ずは晟児くんにヒット、夏休みの思い出になるとよいのですが。
続けてお父さんにヒット、この笑顔、釣りを心から楽しんでおられますね!
谷口さんは開始から手堅くヒットを重ねていました。バケツを覗きこむ度に増えているタチウオでした。
岩永さんは正確なシャクリで掛けていました。 サングラス越しの嬉しそうな表情が窺い知れます。
この日絶好調だったのは高沢さん。撮影しながらも僕の横で、こちらが焦ってしまうほどのヒット率でした!
皆さんタチウオを釣り上げられ、眩い日差しの中沖上がりとなりました。
沖上がり後は宿の裏手にて、当日の状況をお話しさせていただいております。
RYO’S METHOD ステッカーを賭けたジャンケン大会!
大好評のヨリモドシ掬い!
ご参加の皆さま、ありがとうございました。何か得ることはございましたでしょうか。
えさ政さん、大船長、女将さん、岩越船長、矢内さん、この度もお世話になりました。
大さん、撮影をありがとうございました。大石さん、船を降りた後のスイカ最高でした。ご馳走様でした。
えさ政さんでのタチウオ釣り教室は8月、9月と続きます。