2023.12.30
エギタコ釣り教室
大爆釣の翌日の6月30日(日)、今季初のエギタコ釣り教室を、千葉県浦安の吉久さんで開催させていただきました。
当日お集まりいただきましたのは24名様、出船30分前よりレクチャーをさせていただきました。
レクチャーでは、昨日の釣況を皮切りに、先ずはテンヤでの釣り方を参考までに、その後エギタコ釣りのレクチャーと移って行きました。
エギタコ釣りに適したロッドとは? リールやラインは? 必ずリーダーを付ける事、気になるタコエギについての他、釣り方、エギタコ釣りのメリットをお話しさせていただきました。
当日は釣り教室の他マダコ乗合船が2艘出しと、その3艘が舫ってある真中でのレクチャーでした。
まだタコが小さいこともあり「最初の数杯はともかく、キープ分ができたら小ダコは是非リリースしていただけたら」ともお話しさせていただきました。
レクチャー終了後峯岸船長は、昨日好調だったポイントに直行いたしました。
船中一杯目のタコを釣り上げられたのは高橋さん。この時期にしてはまあまあサイズの食べ頃でした。
奥様も手堅くGET! 背中がレモンイエローでお腹がホロ、濁り潮の中、やはりアピール系が有効か!?
湾フグ釣りの名手でもあり、トラフグハンターでもある岡崎さん。この日はエギタコ初挑戦ながらお見事な釣果でした!
レンタルロッドで挑戦されたのは松丸さん。このサイズのタコのアタリを取れれば、この先どんなタコのアタリも取れちゃいますね!
聞く連続のような小突きを繰り返していた多川さんにもヒットしました。エギは鉄板カラーのホワイト&イエローのダブル付けでした。
この日絶好調な大石さん。皆釣れない時でも一人で連発! バラシを含めると20杯以上だったようでした。
エギタコ釣り初挑戦の牛嶋さん。基本に忠実に、小突きながらの重さを捉えました。
「お~、タコが逃げる、逃げる」とは今井さん。船上を這うタコは思った以上に早いものです。そんなタコを掴む時は、動き始めに首根っこを掴むと良いです。
同じく今井さんは、やはり鉄板カラーのイエローとホワイトの組み合わせで釣り上げられました。
右舷艫は山岡さん。軟調のロッドで好釣果! 専用ロッドだとバラシが激減で更に釣果アップかも知れません!?
中盤に差しかかる頃、僕もロッドを出してみました。
先ずは艫側で釣ってみましたが、トレースしている堤防の捨石が急峻で、根掛りを回避しながらの一杯でした。
左舷大艫の諏訪さん。海に落ち込むテトラ帯の縁での一杯。嬉しそうな表情をされています。
やはりイエローホワイトが強いか!? 菊田さんに食べ頃サイズがヒットしました。
体を船縁にあずけての前傾姿勢での小突き、真剣な眼差し。その集中力がアタリを生み出しますよね、阿部さん!
美味しそうなタコを手に取り良い表情をされているのは渡部さん。帰宅後どのような一品になったのでしょうか。
テトラ帯のエッジは最高のポイント。そんな場所で赤松さんにヒット! 何体系の釣り物が好きな彼、次回もマダコかな?はたまたマルイカかな?
「去年は釣れなかったんだけど、エギタコ釣りはスッゴク面白かったんです。なので今年、教室の開催を待っていました」とは藤井さん。今年は見事にGET、おめでとうございます!!
正確な小突きで確実に掛けていらっしゃったのは谷口さん。このサイズが今後大きくなり期待できます。
良いサイズを釣り上げられたのは大橋さん。メタリアエギタコで正確な小突きをされていました。
こ
の時期のタコ釣りは水深が浅く、取り込む時の写真撮りが中々できないのですが、そんな瞬間が杉野さんに訪れました。
終盤、当日最大の2.4キロが上がりました! 釣り上げたのは高沢さん。先日大釣りしたプレジャーボートの船長でもあります。
さて、前日の天気予報通りに、10時前からかなりの強風になってきてしまいました。
船長は風裏のポイントを丁寧に流してくれましたが13時早上がり、安全第一です。
終わってみれば全員安打でツ抜け多数、船中160杯を超える釣果でした。
下船後は桟橋にて、当日の状況をお話しさせていただいており、今後の釣行のヒントとしていただいております。
また、釣ったマダコの下処理、おすすめの食べ方などもお話しさせていただきました。
RYO’S METHOD ステッカーを賭けたジャンケン大会!
早い段階から南の強風が吹き、前日の模様とちょっと違ってしまったエギタコ釣り教室ですが、そんな条件であれだけ釣れるのですから、良い条件の時にはとんでもない釣果が窺える今季の東京湾でした。
ご参加いただきました皆様ありがとうございました。何か得ることはございましたでしょうか。
吉久さん、昭久船長、峯岸船長、矢内さん、この度もたいへんお世話になりました。
次回のエギタコ釣り教室は7月15日(日)、同じく吉久さんにて開催となります。