“りょうさんカップ” を開催していただきました!
釣友の伊藤さん、大石さんが発案、企画していただいた「りょうさんカップ争奪 タチウオ釣行会」を12月23日(土)、羽田のえさ政釣船店さんで開催していただきました。
タチウオの最大長で3人、最小賞を競うこの懇親釣り大会、冬としてはほぼ無風、最高の日並での開催となりました。
朝の受付けには幹事の伊藤さん、廣瀬さん、高須さんの姿が。参加賞のカニパンと一緒に優勝カップ、楯も並びます。
空気はひんやりとしていましたが、ご参加の皆さまが到着する度にワイワイと盛り上がるのでした。
そんな釣り座の受付け時、仲間の荒谷さんが差し入れを持ってやって来てくれました。船で皆さんで美味しくいただきました。荒谷さん、ありがとうございました(カニパンは参加賞です)。
さて、釣り座も決まり皆さんは乗船、隣のカワハギ船には、先週のアカメ釣り教室にもご参加いただいた赤松さんが乗船。
アカメ乗り合いには、朝から皆に「今日はフグやめて、タチウオに乗りなよね。カットウをテンヤ代りにしてほら、掛けちゃえばいいんだよ」と、ひやかされていた川窪さんが乗船。
また「(当日の懇親大会の)人数分のフグ釣って来てね。皆のお土産にするから」とも言われていました(笑)
皆さんが乗船後、幹事の伊藤さん、大石さんよりルール説明がありました。
ルール説明が終わると伊藤さん「タチウオロッドは、こう穂持ちが曲って・・・」と、プチレクチャーが始まるのでした(笑)
柳沢船長が舵を握る船は定刻に出船。
僕の当日のタックルは
リール:ミリオネア バサラ
ライン:メガセンサー12ブレイド 1号
テンビン:快適天秤 マルチ・スピード
この冬の愛竿、極鋭ギアは、当日奥野さんがご興味があるらしくお貸しさせていただきました。そして、その奥野さんは・・・(後記)
船は1時間余り航行、久し振りに船上でお会いした浅石さんと舳で釣り談義をしながらポイントに到着いたしました。
ポイントは走水沖、岸から航路までの、丁度窪地になったような70m台の水深にタチウオが付きます。夏と比べれば小規模ですが、既にタチウオ船団が形成されており、やおら期待が高まります!
船中1匹目のタチウオを釣り上げたのは「松ちゃん」こと松永さん。冬タチらしい太さ、貫禄に、思わず目尻も下がっちゃいますね!
タチウオ職人、幹事の伊藤さんも釣り上げました! 伊藤さんはいつも笑顔、心から釣りを楽しまれていますね!
冬タチは太くて大きいのが特徴ではありますが、中には小型に苦笑いな方々も。神保さん、大石さん。
今年は特に、カワハギ釣りで頑張った村田 藍さん。「今日はタチウオですけど、まだモンモンとしていまして、またカワハギ釣りに・・・」とは本人談(笑)
これも大型、釣り上げたのは嵯城さん。「アタリがこないですね~」とおっしゃられていましたが、少ないアタリを見事キャッチでしたね!!
お隣の釣り座の浅石さん。開始早々、誰も釣っていない時間帯に何と3連荘!! これはもう、お見事と言うほかありませんでした。
釣り教室ではいつも、中乗りさんをしていただいている矢内さん。この日はもちろんロッドを出して、安定の腕前を披露してくれました!
当日は、到着直後に潮止まり、それから徐々に下げ潮の筈がほとんど潮が動かず苦戦しました。
定点で待っていてもアタリがなく、「もう潮が動くだろう」という後半、ハンドル1/4のシャクリの中での一瞬のモタレを捉え、そこからハリをタチウオの口の中に入れる迄に、そう、長くて2分近くかかる時もあり、それが難しく、ゆえ楽しくもありました。
Rieちゃんはジグで挑戦、大型を釣り上げました! その後ドラグを滑らし大きな魚を上げてきましたが、それがゲストのカスザメちゃんでした・・・(残念)
最新のオモリで挑んだ大内さんが釣り上げたこのタチウオは・・・、一切画像処理しておりません・・・・、終わりまでお読みいただき下さい・・・(苦笑)
こんなゲストも混じりましたね~~
極鋭ギアで絶好調な奥野さん。凄腕釣り師と最新ロッドのコラボでしたね~~
高須さんお見事! 頭を振るタチウオの飛沫が躍動感がありますね!
さて、当日は風弱くべた凪でしたが、タチウオのご機嫌は今一つでしたが、そんなことはどこ吹く風と、終始皆さん笑顔での釣りとなりました。
帰港中、伊藤さんと大石さんが船を回り検量をされていました。
下船後は表彰式、左から優勝カップ、2位、3位、最小賞です。
最小賞は大内さん。
優勝は奥野さん、おめでとうございます!!
準優勝は浅石さん、おめでとうございます!
そして3位は・・・、何と僕でした・・・。 大会委員長が入賞で良いのでしょうか??
表彰式の後は、アカメ乗り合いに乗られていた川窪さんより獲物のアカメフグが提供されジャンケン大会に!
廣瀬さんがストレートでGET~~! おめでとうございます!!
伊東さんと大石さん、ご参加の皆さまにお神輿に乗せていただいた、不肖大会委員長より皆さまに感謝の辞を述べさせていただきました。
当日の感謝に続いて・・・
「僕は湾奥の出身なのですが、ある船宿さんに通い始めた20年位前のその当時、常連さんと船長が親し気に喋っていることを羨ましく見ていたものでした。そんな、1人で通い始めた船宿さんでしたが、時が経ち慣れてくると、おせんべいやチョコを配ったりと、その当時、コミュニケーションというか、同船の皆さんと仲良くなりたくて、今日皆さんがしていたようなことをしていたものでした。今では、沢山の素晴らしい仲間に囲まれ、こういった釣り会を企画していただき、本当に嬉しく感謝しております。船宿に通い始めた20年足らず前、『情けは人の為ならず』ではないですが、船上でお配りしていたお菓子が、このような形で大好きな皆さんから返ってきているような、心よりありがたいという気持ちで一杯です」とお話しさせていただきました。
そんな「りょうさんカップ争奪 タチウオ釣行会」は無事終了、〆にはヨリモドシ掬いをさせていただきました。
この釣り会を企画した下さった伊藤さん、大石さん、そしてご参加の皆さま、今年を締めくくる心に残る釣り会となりました、ありがとうございました。
えさ政さん、大船長、女将さん、柳沢船長、この度もお世話になりました。
こういった釣り会を来年も続けて行けるよう、より精進しながら歩んで行きたいと思っています。