2019.1.20
大阪湾テンヤタチウオ『キングバトル友の会』
今年の夏は本当に暑い・・・でも、釣りには行きたい!!そしてもっと釣りたい。一尾でも多く釣りたい!
そう願う方達の集まり。テンヤタチウオの大会「大阪湾タチウオキングバトル」で知り合ったアングラー20名が集まり、8/4(土)大阪の泉佐野 ブルーマックスさんにて開催された『タチウオキングバトル友の会』に伺いました。
5時30分出船。一路、神戸沖へ向かいます。
現在の大阪湾のテンヤタチウオの状況はと言いますと、例年よりも若干シーズンインが遅れている模様でまだまだこれからと言ったところです。
水深62mで、釣り開始。潮色は少し濁っているような気がします。朝一番の時間、濁りという条件を考えて、底付近の誘いよりも、10mほど浮いた棚を中心に誘いを行います。
テンヤ: 快適船タチウオテンヤSS 40号 【ケイムラ白夜光】【夜光シルバーフレーク】【ケイムラ赤金】
特にシーズン初期や潮が濁っている時は、夜光塗料を含むカラーがオススメです。そして、上の写真のようにケミカルライトを装着すると釣果が伸びる事が多いのも、この時期の特徴です。
今日は特にその差が顕著に出ました。
そして今回の餌はサンマを使用。
自宅で凍らせて持参するのですが、この時期は特に餌の管理が重要です。餌をテンヤにつける時は、実は少しだけ凍ってるぐらいの方が付けやすく、そして餌の持ちも良くなります。ですが、この時期は直ぐに融けてしまいますので、毎回クーラーボックスに収納して必要な分量だけ取り出します。
このように私は収納して使用しますが、このクーラーボックス【プロバイザートランクZSS-3500】は、6面真空パネル配置で保冷力が非常に高く、側壁まで冷たくなるので持参した餌も融けにくくて最適です。
※ここで少し気を付けて頂きたい事が有ります。今回はタチウオテンヤにサンマ餌を使用致しましたが、船宿様によりイワシ餌のみの使用可の船宿様も御座いますので、サンマ餌を使用の際は事前に船宿様へご確認をお願い致します。
そして、濁り潮を意識して誘いは優しく丁寧にを心がけますが、アタリは凄く小さく、追い食いが来ません。
そして、やっとの事で大きな食い上げ当たりが数回あり、私の一尾目が掛かりましたが・・・・。
お子様タチウオです(笑)後ろから船長の笑い声が聞こえてきました・・・(^_^;)
私の船タチウオテンヤでの最小記録更新です。テンヤのサイズと見比べて頂けると小ささがお分かりかと思われます(笑)
驚くほどに小さかったです(笑)
その後もアタリは有るのですが、当たって来るタチウオのサイズが小さいのか、フッキング率は1割ぐらいです。
そして、次に釣れたのは・・・・・
凄く大きなシマフグです。本命は小さく、外道は大きいようです。
少しずつ状況は良くなり、船中ポツポツ釣れ始めて賑やかに・・・。
当りは多く出ますが、やはりシーズン初期の特徴である「追いが悪い」「アタリが小さい」が顕著で相当テクニカルな状況ですが、ゲーム性が非常に高くて楽しすぎです。
船中、フッキングミスの度に溜息、そしてフッキングが成功すると歓声が起きます。
私も約1時間ほど時合いに入ります。
時間を追うごとに二枚潮もひどくなり始めますが、SMTの穂持ちの良さによりアタリも明確にとらえフッキングも成功
特にこの夏発売の極鋭タチウオテンヤSP EX AGS 178は、掛かってからのバラシも少ないです。ロッドの軽さも相まって一日使用しても疲れにくく、小技も効きます。
特に二枚潮の時などは、PEラインが水中で弛みがちになるので常にシーボーグ200jのジョグパワーレバーの3~4を入れながらの誘いを行う事により、ラインテンションがきつめに掛かり小さなアタリも取りやすくなります。
リール:シーボーグ200J
難し過ぎる一日でしたが、テンヤタチウオを堪能しました。
やっぱり釣りは最高です。
結局、私の釣果は10尾。今日も一日テンヤタチウオ堪能しました。
そして、釣りを通して広がった輪に感謝しつつ、キングバトル友の会は終了致しました。
皆様、お疲れさまでした。
そして、色々な配慮をしてくださり滞りなくこの会を行えた事にブルーマックスのスタッフの皆様、お手伝いに駆けつけて頂いたO氏に感謝致します。
そしてテンヤタチウオは今後に期待です!!