下浦沖深場のタチウオ!復調の兆し!?
11/25(土)は久里浜港の平作丸さんからタチウオ!
この日は2017DKO決勝戦が開国橋にて開催されていて、お隣の久里浜港から出船。
知り合いも多く出場していた決勝だったので、ちらちらFacebookやLINEをチェックしながら、「今年は誰が!?」と陰ながらドキドキしていましたw
直近では低調が続いている東京湾タチウオですがこの日はどうでしょう?
久々の平作丸さんからのタチウオということもあって、平作丸さんエースの関くんに連絡を取って同船させてもらうことに!
知り合いの浦上さんもご一緒でした!
朝一は久里浜沖120m前後からスタート。指示オモリは80号。
今回は深場用と超深場用の2種類のタックルを準備しました。
【深場用】ロッド:極鋭タチウオゲームAGS H-180 リール:シーボーグLTD200J ライン:メガセンサー12ブレイド1号
【超深場用】ロッド:極鋭ゲームHH-172AGS リール:シーボーグ200J ライン:メガセンサー12ブレイド1号
朝一の120m前後のポイントではなかなかアタリ出ず…下浦の数隻の船団もポツーンポツーンと上がる所を見る程度。
タチウオどこ行っちゃったの〜???状態です…
色々なシャクリを試しながら続けていると、待望のアタリが!
ゴツッとアタって次のシャクリではドーンと穂先が突っ込む本アタリに♪これは大きそう!
良型の船中1本目を上げることが出来ましたが、この後は続かず…しばらく探索状態が続きます。
少しポイントを移動して、160〜180m前後の超深場のポイントへ。
ここではボトム付近と、ボトムから15〜20m浮いたところに反応があるようで、浮いた反応に大きめのシャクリを通してみると2本目ゲット!
超深場なので1投毎に時間はかかりますが、タチウオのアタリはぼちぼち出てきました。
そんな中、関くんが釣り上げたのがタチウオ!?
いやいや、赤い背びれに、潰れたような顔つき?
見た目はちっちゃいリュウグウノツカイ??
正解はアカマンボウ目フリソデウオ科「テンガイハタ」か「サケガシラ」ということがわかりました!珍しい魚のようですよ♪
他船でも深海サメが釣れたようで、東京湾の魚種の豊富さが伺えますね!
11時過ぎくらいからでしょうか、浮いた棚でアタリが活発になってきたので、2本バリ仕掛けで2点掛けの練習!
1匹掛けた後に引っ張りあいっこしてると…もう一段階大きい引き込みが!これをアワせるとドスンと更に竿が絞り込まれるので、これは2本確定♪
この150m以上の超深場の水深では、80号をしっかりシャクれる”HH”表記の「極鋭ゲームHH-172AGS」を使うのですが、
潮もそこまで速くなかったので”HH”よりかは一段階軟らかい「極鋭タチウオゲームAGS H-180」も少しスレ気味のタチウオ相手にはクッションが効いているのかかなり相性良かったですね!
天秤はいつもの快適天秤マルチ Φ1.6-300、マルチというだけあって硬すぎず柔らかすぎず、絶妙なクッション具合が気に入っているお気に入り天秤です。
極鋭タチウオゲームHと快適天秤マルチ300はこの日この状況ではなかなかのベストバランスと感じました。
「天秤は第二の穂先」だと思うので、竿×天秤のバランスで状況に合わせていくことも重要だと思います。
また、この水深を数十回投入するとなると、バッテリーにも気を使いたいところ。
観音崎や走水の80m前後でしたらスーパーリチウムBM2600を予備含め2個持っていれば大丈夫なのですが、
スーパーリチウム 11000WPが1つあれば東京湾のどんな深場タチウオの状況でも1日持ちますね。
これからの深場シーズンにはめちゃくちゃ心強い味方になりますよ!
その後も終日下浦の160〜180mラインで続けられて、18本と超深場にしては大満足!!
観音崎や走水でも模様が出てきたとのことなので、復調の兆しがあるかもしれませんよ♪
平作丸さん、関くん、浦上さん、同船の皆様、楽しい1日をありがとうございました!
そういえば、質問もらったのでタチウオでもオススメな一品紹介!
「サイドバック(A)のMサイズ」
オマツリや高切れ後にすぐに天秤と仕掛けが取り出せるように、このサイドバックに頻度の高いアイテムを入れるのがとても便利!
使い終わって塩気のついたアイテムやプライヤー、ハサミを入れておけば、水洗い物の仕分けも簡単ですよ♪