ムギイカ祭り時々マルイカ!連日好調な相模湾マルムギ
5/14(日)は神奈川県の葉山芝崎にある五エム丸さんから、連日好調な相模湾のマルイカ・ムギイカ釣りへ!
この日は私の所属しているちーむ錦の定例会、毎年3〜6月はマルイカをターゲットに定例会をしています。
イカの反応も徐々に70m→60m→50mと浅場に近づいているようで、毎年恒例のムギイカ祭りも始まっているとのことでとても楽しみ!
マルイカフリークを乗せて6時頃出船!
ポイントは亀城根〜三戸浜あたりを探索し50mライン前後、オモリは50号を使用しました。
今回使用したタックルはこちら
ロッド:極鋭マルイカレッドチューンAGS MC リール:エアドレッドチューン100SH-L ライン:メガセンサー12ブレイド0.8号
1投目からムギイカダブルで幸先よくスタート!
イカの足は早く、ブッコミ着乗りは大事な勝負どころです。
シンカーはもちろんドラゴンシンカーTG、私のマルイカ釣りに欠かせないオモリです。
沈下速度が早いこともメリットですし、鉛と比べてシルエットが小さいのでアワせた時の潮切れ感が良く、いわゆる「乗り感」の差が分かりやすいのも大きなメリットだと感じています。
まだ使ったことが無い方は、高い製品ですが損はしないはず、是非一度使って違いを感じてみて下さい。
この日はムギイカ祭りになるだろうと予想し、直結7本でスタート。
スッテ間は1mなので、ゼロテンの状態だと7mまで仕掛けが入っていることになります。
船長からのアナウンスも「10mくらいまで反応出てるよ」と浮いた反応が多いよう。恐らくムギイカ多めの群れなのでしょうか。
そういう場合は、ブッコミ1発目は上の方のムギイカ狙い。
なるべく多点を狙って「着乗りでアタリが見えたら一瞬間を置いて、乗せ掛けるようにスイープに掛けていく」ことと、「掛けてから10mくらいはゆっくり巻いて追い乗りを狙う」ことを意識してやってみます。
2回目以降は残ったムギイカや底付近のマルイカを拾っていくイメージで続けていきます。
ゼロテン7本でも1番上のスッテに乗る時もあるくらい、ムギの浮いた反応がスゴいようです!
最大9本にまで増やしてもまだ上に乗ってくる!
こうなるとスッテを増やしてもいいのですが、増やしすぎて2回目、3回目のシビアなマルイカのアタリがぼやけてしまうのも悩みどころ。
ゼロテン向きのAGS MCですが、もちろんオモリを切った宙の釣りへのシフトも可能、浮いた反応は10m付近までなので試しに3mほど宙を探ってみると…
モニュっと!しかもかなり上の方に乗ってる!ムギイカの浮いた反応にはこういったゼロテン→宙へシフトできる竿が活きるなぁと感じます。
お隣のしなってぃーはAGS Fをメインに使っていましたよ!
AGS Fもゼロテン→宙のシフトがやりやすい竿だと思うので、浮いた反応やムギ狙いには活躍する1本なのではないでしょうか!
この日特に良かったなぁと感じたスッテはミッドスッテ30SミラーSSのライトブルー。
ムギにも効くし、シビアなマルイカ相手には信頼を置いているカラーです!
毎流し毎に1個づつくらいスッテを替えながら、その時々のアタリスッテやアタリダナを探すのもマルイカ釣りの面白いところですよね。
皆さんは交換したスッテはどうやって仕舞っていますか?
私のオススメはこちら、マルチケース210F、これに変える候補のスッテや使うかもしれないオモリを入れて、最小限のものだけを船べりに置くようにしています。
このマルチケース210F、何が良いかというと…
スッテの塩抜きが楽ちん!
ケースの左右に水抜き穴があるので、ぬるま湯を入れてガシャガシャ振って水を抜く、を2〜3回やって乾かすだけ!
納竿までムギイカ祭り時々マルイカをしっかり楽しんで、ムギ32マル15の47杯!
今年の相模湾マルイカはこれからも盛り上がること間違い無し!
五エム丸さん、同船の皆様、楽しい一日をありがとうございました!
帰りには多摩川ガス橋へぷらっと、ムギのゲソを1本切って持っていき…
テナガエビを楽しみました!w