大瀬崎の夜マルイカ!夜のゼロテンでEXMC絶好調!
1/3(木)は久里浜での東京湾タチウオを終えて…そのまま沼津へ出発!
沼津の秀丸さんから11:00発の深夜便に乗って夜のマルイカ釣りに行ってきました。
今年のマルイカシーンは12月中旬から長井辺りで始まって、相模湾では例年より早めのスタートを切っていますね。
良い日は50杯近く出ているようですがまだまだ水深は深く80〜100m前後ということで、手巻きではちょっとツラい…
そこで!こちらも12月下旬から開幕した沼津の夜マルイカへ。
魅力はなんといっても「この時期に、水深30m、オモリ30号、最盛期の浅場マルイカさながらの状況が楽しめる」こと!
そして、今年満を持して発売された【極鋭マルイカ EX AGS MC】で浅い水深&軽いオモリで思いっきりゼロテンの釣りを楽しみたい!
ということで、毎年この時期になると遊びに行っている沼津大瀬崎の夜イカへ。
もちろん使うタックルはこちら!
ロッド:極鋭マルイカ EX AGS MC リール:レッドチューン TW 100SHL 60th Edition ライン:メガセンサー12ブレイド0.8号
私もこの竿のフィールドテストに参加させていただいたのですが、言葉にするとずばり「キレッキレのレーシングチューン」!
前作に続きMC(マイクロセンシティブ)とF(フレックスティップ)で極鋭マルイカにも最高峰EXが登場、前作をさらにブラッシュアップして、MCは限りなくゼロテン釣法特化モデルになっています。
夕方便のタチウオ船の帰港を待って、10時30分集合の11時出船。フィールドの大瀬崎までは航程20分ほどで着きます。
大瀬崎は駿河湾に突き出した岬で、その先端から内側にかけてがポイント。
水深は30〜35m前後なので、使用するオモリは30〜40号ほど。(3本ヅノ程度のショートブランコならもっと軽くても良いとのこと)
船をアンカリングして釣りをするのですが、マルイカ狙いの時は内側岸寄りで根掛かりも少ない場所、ヤリイカ狙いの時は大瀬崎先端付近の岩礁帯を攻めることが多いですかね。
今回はマルイカ狙いなので根掛かりも少ないポイント、故に夜でもゼロテンが成立するのです!
同船した方はイカメタルや直結、直ブラ、ショートブランコなど、色々な釣り方で楽しめるのも魅力の一つです。
仕掛けは昼のマルイカと一緒で全く問題なし。
この日は7本ヅノ直結でこんなスターティングメンバーでやってみました。
これまでの経験からして重要ポイントとしては
・11cmプラヅノ必須!
・シルエット濃いもの混ぜる(ガス糸など)
・30mmのケイムラでしっかりクリオネサイズもフォロー
ポイントに着いたら作業灯と集魚灯が灯り、アンカリングが終わったら釣り開始。
水深が変わると「今底まで3Xmですね〜」、群れが入ってくると「今群れ入ってきましたね〜」と船長のアナウンスがこまめなのもとても助かります。
釣り方は宙の釣りでもゼロテンの釣りでもどちらでも大丈夫ですが、瀬の先のヤリイカポイントは根っこ周りが多いので根掛かり注意です。
この日は終日マルイカポイントだったため、根掛かりも1回だけでゼロテンで通してやれました。
触るタナはバラバラ、一番下の時もあればゼロテン7本ヅノで1番上に乗るシーンも多かったですね。
↓これは一番上のガス糸
上の反応が多い時は、捨て糸を3m高足にして、反応の濃いところが7本ヅノの中心に来るように高さ調節してあげると…連チャン!!
いやぁしかしイカが小さい!これはこれでめちゃくちゃ燃えるんですけどねw
ご覧の通り、このクリオネサイズがたっくさん。触ってもなかなか掛けられない方も多かったようです。
このクリオネサイズが9割でしたが、極鋭マルイカ EX AGS MCはゼロテン特化のレーシングチューンですから極微細なアタリもバッチリ出てましたし、何より乗り感がすごい!
合わせた時の「乗ったか乗ってないか」の一瞬の判断がかなり正確にわかります。(もちろん30号30mっていうのもあります)
あと、これだけ穂先が繊細だと叩いた後のブレが気になることですが、スーパーメタルトップと軽量なAGSのおかげか叩いた後のピタって止められる感じもいいんですよね。
これはマジでオススメ出来る一本ですよ!
納竿の4時30分まで、群れが入ったときは連チャン、群れが出ていくと居残りを拾う、という感じでポツポツと拾い続けることが出来て気づけばカゴいっぱい!
良型ヤリイカや良型マルイカ、ムギイカも混ざりましたがほぼクリオネサイズのマルイカで65杯!
極鋭マルイカ EX AGS MCのおかげでばっちり楽しめた夜になりました。
アタリヅノはやはりプラヅノ、ガス糸巻スッテ(自作)、小さいケイムラ系スッテがこの日は良かったですね。
秀丸さん、同船の皆様、楽しい一日をありがとうございました!
最後に船長とパシャリ!