東北カレイ大爆釣!!束超え135枚と超大漁♪
4/14(土)は宮城県荒浜港にある「拓洋丸」さんから今季2回目の東北カレイ釣り!
前回の釣行ブログでも書きましたが、東北のカレイ釣りを自分なりの言葉にすると…
「カワハギのような十人十色の誘いで、マルイカのような繊細なアタリも多く、タチウオのようなトルクフルな引き」
聞くからに面白そうでしょう♪毎年この時期ハマって通ってしまっている釣り物なのです!
拓洋丸さんは2隻あり、今回は小型船の第三拓洋丸さんにお世話になりました。
(第一拓洋丸さんは大型船、この日はメバル〜カレイリレー船で賑わっていましたよ!)
春の爆風の合間、凪良く釣り日和となったこの日、5名を乗せて5時半過ぎに出船です。
ポイントまでは1時間程度、沖も凪状態で快適でした。
水深は40m程度、オモリ40号で開始です!!
まずはこのタックルから↓
ロッド:極鋭ゲーム91 MH-141 AGS リール:スパルタンTW100HL ライン:メガセンサー12ブレイド1号
まずは東北カレイの相棒「極鋭ゲーム91」のタックルから、一投目からすぐにアタリが出て順調に釣れ始めます。
朝一から入れアタリ状態、でも空振ったりスッポ抜けもちらほらあったので食い込みまでの食わせの間はしっかり意識して確実にフッキングしていきます。
あまりにも順調なので早々に多点掛け狙いに変更。
1枚しっかりフッキングして掛けたら 〜 仕掛けがたるまないように再度ボトムへ 〜 掛けたカレイを暴れさせないように、かつ仕掛けを張りつつ小突きからのステイ 〜 2枚目だろうアタリは掛けにいく、という感じ。
1枚掛かっている重みと、2枚掛かっている重みを区別出来るようになればこちらのもの、確実にダブル以上狙いで上げていきます。
時にはトリプルも!中型トリプルの重みは別格♪
結果効率の良いダブル狙いを続けていると、トリプルも混ざりやすいですね!
周りでもバリバリ継続中!
大島くんも極鋭ゲーム82H-157 AGSを使って多点していきます!
大島くんの後輩笛木くんも2度目の東北カレイながら絶好調!
すぐに多点のコツを掴んで数を伸ばしていました。
反対舷の小沼さんも「巻っけね〜!」状態でご機嫌な様子♪
同じく「極鋭ゲーム91」を使って絶好調です!
朝一からトロリといい感じに流れ続ける潮、そして微風で小型船のパラシュートアンカーということもあって、船長の狙ったポイント(恐らく漁礁の近く、ボッケも混ざりました!)を適度なスピードで流し攻め続けられたのが良かったんでしょうか。
こうも絶好調になってしまえば、目標の一つだった「束超え」も見えてきます!
ダブル狙い時々トリプルを繰り返すのが一番効率が良かったので、「いかに早くダブルで掛けるか」ということをポイントにして釣っていくと、こんなことが分かってきました。
–以下自分用メモ–
・アタリの大きさで下バリか上バリか分かるようになった
・聞き上げの時モタレが出るまでの距離で下バリか上バリか分かるようになった
・1枚目掛けてから再度ボトムに落としていく時の暴れ方で下バリか上バリか分かるようになった
・下バリか上バリかどちらに1枚目が掛かったか分かるようになると、2枚目の掛け方を分けることが出来た
・真ん中のハリは良く分からないw
・下バリに掛かってたら、1枚目を暴れさせないようにして丁寧に小突いて、2枚目のアタリに備える
・上バリに掛かってたら、下バリは勝手に動いてくれるのでステイ気味、時々底宙で引きずるのも良かった
・仕掛けをぐちゃぐちゃにされないように適度に仕掛けを張らせるようにすること
・不用意に暴れさせないこと
・ダブルの重みを良く覚えること
——
東北カレイの記事を読んだり、名手の方のインタビューを見てみると、よく「どのハリに掛かっているか分かることが大切」と目にしてきましたが、とても納得!
これはアジやイサキの3本バリ多点掛けや、シロギスの2本バリダブルでも同じことが言えると思うのですが、1匹目の場所によって2匹目の掛け方を変えるってめちゃくちゃ重要ですね。
実践に勝るものなし!こんな良い状況の中であれこれ覚えながら出来たことに本当に感謝です。
後半になってもバリバリタイムはひたすら続きます。
シングルで上げてくることは滅多にせず、基本ダブルを繰り返し、トリプルも8回ほど楽しめました!
仕掛けは前回の釣行で感じたことを参考に作った自作、替え針はD-MAXカレイ替え針スピード12号や結ったものをいくつか使ってみました。
手返しもかなり重要なキーワードになってくるので、ハリス止めの仕掛けを愛用。
そしてカワハギでも皆さん使っているクイックハリハズシがさらに手返しを高めてくれます。
10時半頃には気づくとカウンターが3ケタに!
初の束超えで一段落、ここでタックルをチェンジしてみます。
ロッド:リーディング82M-160MT リール:ミリオネアバサラ100SH-L ライン:メガセンサー12ブレイド1号
前回の東北カレイでは「82MH-160MT」、大洗カレイでは「82MH-185MT」を使ってカレイ釣りにNEWリーディング82はバッチリ!といことは確認済み。
今回は一段柔らかい「82M-160MT」を使ってみましたが、これまた東北カレイ釣りに良い!
何が一番良いって、上記した「シングルの重みとダブルの重みを区別」しやすい!
手に伝わる重みと、柔らかさゆえの目で見る竿のしなりで、しっかりと区別できるのがとても良かったんです。
ダブルの打率・効率はさらに上がるばかり!
沖上がりまでNEWリーディングで楽しみながら数を伸ばせて、結果135枚と超大漁!
自己記録更新ももちろんですが、なんと拓洋丸さんの船宿レコードにもなったようです。
同船の皆さんも束近くまで釣れて、5名で500枚近くの大爆釣!
マガレイ主体でしたが、マコガレイも1割ほど混ざっていましたよ!
ちょうど同日に塩釜からカレイ釣りに出ていた釣り仲間さん達も束超えとのことで、色々と良い条件が揃った最高の日に当たりました^_^
拓洋丸さん、同船の皆様、大爆釣の1日を楽しませていただきました!ありがとうございましたm(__)m
まだまだ東北カレイは始まったばかり!ご興味ある方は是非チャレンジして楽しんで下さい!