2本竿で楽しむウルトラライトなタコ釣り!東京湾イイダコ2020
11/29(日)は富津のひらの丸さん(親方18号船)からイイダコへ!
今シーズンの東京湾イイダコは湧きがあまり良くなく、本来なら9月からスタートするはずが10月からようやくスタートと開幕も遅れており…
そして、始まったかと思ったのもつかの間、11月には止めてしまう船宿さんも多く行く機会を逃していましたが、ギリギリ滑り込み。
今年は個体数が少ないとはいえ富津はまだまだポツポツと釣れているようだったので、イイダコ仲間の大西さんと保坂さんを誘って楽しんできました。
毎年開幕から通っている東京湾イイダコ。
「2本竿で楽しむウルトラライトなエギタコ」って言えば…皆さん面白さは伝わりますでしょ!!
イイダコは期間限定&地域限定の釣り物ですが、この独特の釣趣がたまらない!
言葉にすると、
・マダコのようなモニュモニュ感とノリを感じるあの興奮
・マルイカ のようにドスンと確かな乗り感
・カレイのような小突きの多彩さ
こんな感じで、色々な釣りの楽しさが詰まってると思うんです。
難しい釣りでは全然ないですし、一度コツを掴んで慣れてしまえば「マルイカが乗った時のあのドスン」を超浅場で何十回も楽しめるんですから、この手の釣りが好きな人にはたまらない訳です。
昔から東京湾イイダコを楽しんでいる方にとってはイイダコ釣りは1束当たり前、2束3束の世界だったとのこと。
近年の減少は本当に悲しいですが、自然相手ですからね。。。
でもテクニカル系の釣りが多くなってきている昨今、少なくても難しいから面白いという発想もありますからね!
シーズンの前後もわかりませんし、去年のように当たり年になって1束超えを楽しめるように来年も祈りたいところ!
さてさて当日はというと、ひらの丸さんに朝6時に到着。
前日に入れた予約乗合なので人は少ないかなぁと思いきや、我々以外にも3名の方がいらしていて、やはり皆さん出船するとなるとやりたい方は多いんですよね!
1号船のタチウオ船は哲さん、18号船のイイダコ船は親方が舵を握ります。
タチウオ船では出船前恒例のレクチャーが行われていました!
ポイントは航程10分ほどの富津岬〜第一海堡の上手。
今回もいつも通り二刀流で楽しみます!
※2本竿OKかどうかは船宿さんに要確認をお願いいたします。もちろん1本竿でも十分楽しめます!
左持ち用:ロッド:ライトゲーム XVS-150 リール:プリード150SH-DH ライン:UVF メガセンサー 8ブレイド+Si 0.6号
右持ち用:ロッド:ライトゲーム XVS-150 リール:プリード150SH-DH-L ライン:UVF メガセンサー 8ブレイド+Si 0.6号
テンヤはこちら、第一海堡周りは潮の流れもかなり速くなる時があるので、6号と8号を揃えて臨みます。
らっきょはダミーラッキョ!昔ながらの本物のらっきょうもひらの丸さんでは用意があるので、予約時に船長に聞いてみてくださいね。
※富津ではスッテ禁止のためイイダコテンヤオンリーとなります。
ポイントについて1流し目、さっそくイイダコ特有のモニュモニュ感を察知して1杯目!
さらに2,3杯と順調に続きますし、流し変えの度に数杯づつ取っていくなんともムズ面白い状況!
噂通り個体数の少なさを感じましたが、これはこれで私好きだなぁ。
エギタコ同様、テンヤの小突き方やスピードで触り数が変わるから面白いんですよね。
去年覚えた寄せるための小突き(いわゆる小突き、そしてシェイクに近い細かな連続小突きで貝がパタパタと砂煙上げているようなイメージ)と乗りを感じるための小突き(聞き上げの連続)をちょっと意識して分けて使ってみると…ほらすぐ乗ってきた!
狙い通り、思い通りに寄せられていることも何回もあって、これはかなり有効な手になるなと感じました。
試したいこともバッチリ、44杯とラストイイダコを楽しめました!
今シーズンはひらの丸さんもこれでラスト、来年までキャリーオーバーですね。
釣って面白い、処理も簡単、食べて美味しい、特餌としても使える!?そんなイイダコ釣り、皆様もチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ひらの丸さん、親方、大西さん、保坂さん、同船の皆様、楽しい1日をありがとうございました‼️