アングラー:高槻 慧


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2020.1.16

石花海オニカサゴ!釣らせる熱意と豊漁の海に感謝!

1/11(土)は西伊豆の土肥港のとび島丸さんからオニカサゴ釣りへ!

昨年初めて体験してその魅力にどっぷりやられてしまった石花海オニカサゴ、今年も田渕さんにお誘いいただき釣り仲間の方々と仕立てで遊びに行かせていただきました。

 

この日のために餌もしっかりと準備。

脂たっぷりのサバシートを作って、現地で餌切り出来るようにしました。

 

3時半に港集合、4時過ぎ乗船開始、ポイントの石花海(せのうみ)まではゆっくり船を走らせて航程2時間半ほど。

キャビンはとても快適!ポイントに着くまで仮眠です。帰りも同じように寝れるので帰路のドライブも楽になります。

消灯になるまではもちろん釣り談義です!

 

ポイントに着いてみると気持ち良い凪。去年も凪だったので2年連続は珍しい!

ポイントの水深は150m前後、指定オモリは150号、今回使ったタックルはこちら。

ロッド:アナリスターオニカサゴ190  リール:シーボーグ300J-L  ライン:メガセンサー12ブレイド4号

 

天秤はリーディングアームII、準備したサバシートから長めの切り身を取りタコベイトを半分切ったものと抱き合わせでまずは様子見です。

仕掛けは自作仕掛けで上から10号40cm、10号80cm、8号100cm、替えバリは8号30cmでムツバリ20号。

チモトにはソフトビーズを付けただけのシンプルにしたものです。

連結はDスイベルSS ローリングスイベル、回収で上げてくる仕掛けはどれも絡みなくトラブルレスなのはとても価値を感じます。

 

さて、開始してから船中ではコンスタントに釣れ始めます!

左舷はSFA大島くん、FISHJUNK幸矢くん、由布子ねーさん、広一さん。

幸矢くんは初挑戦で見事良型GET!

 

大島くんもしっかり狙ってダブル!お見事^_^

(あ、浅居チャンプの例の仕掛けだ!w)

 

そして凄かったのは…このおねぇさま!由布子さん初挑戦(というか根魚自体初めてだとか!)なのに、バンバン釣りまくります!

ダブルはもちろん、チャンスなタイミングではしっかり追い食いさせて良型3点掛けも!!凄すぎ〜(^_^;)汗

 

反対弦では田渕さんが流石の腕前で絶好調とのこと!

ダブル2回、トリプル3回も!

 

由布子さんが8尾も釣っている中、私は全然アタリ出せず0尾…

色々試してみるも空振りだらけ…そんな私を見かねた裕己船長、隣についてくれてレクチャーしてくれました!

レクチャーを受けるとあら不思議!早速アタリが出てファーストフィッシュ!

裕己船長本当にありがとうございます!

「釣らせてあげたい」という熱意を強く感じて、とても心打たれました^_^

教わった誘いの流れはこんな感じ。

1.オモリがついたらすぐに上げないで、数秒間の間を置く

2.ゆっくり30〜50cm持ち上げながら聞き上げ(上バリだけを聞く感じ)

・上バリの時は明確なアタリが多い

・下バリの時はモタレのようなアタリが多い

3.時々竿をゆっくり仕掛け分の2m煽ってアタリを聞く

4.3本の針のどこかでアタリが出たらまたオモリをつけて食わせの間を置く

5.ゴンゴンと食い込む本アタリが出たらフッキング、すぐに巻き上げないで多点狙いで誘いを繰り返す(1尾かかると近くにいるオニカサゴも集まってくる)

この方法でここからは好調、良型ダブルまで釣ることが出来ました!

 

2尾とも上顎のど真ん中いいところにがっつりフッキング!

ダブルの重み、水面に浮上してくる姿はたまらないです。

 

前半ダメダメだった私ですが、教えてもらった釣り方で後半コンスタントに釣ることが出来て7尾!

田渕さんはなんとリリース5尾含む14尾!(とび島丸さんでは資源保護のため27センチ以下はリリースです)

船長達の釣らせる熱意に感謝、そして豊漁の海に感謝です。

あぁ〜早くまた行きたいなぁ、また遊びに行かせていただきます!

とび島丸さん、鈴木忠文船長、裕己船長、同船の皆様、楽しい一日をありがとうございました!

 

オニカサゴは寝かせてからブイヤベースやお鍋で!

顔周りの皮はトロトロで肉も旨味が詰まっていて最高!

 

あとは極上スープの素!

ヒレ酒用にヒレを乾燥、晩酌が楽しみです♪