アングラー:高槻 慧


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2019.11.15

富津沖イイダコ絶好調!数年ぶりの当たり年

11/2のイイダコ釣行を終えて、「あぁ〜やっぱりイイダコ楽しいなぁ〜」と…

今年の富津沖は船長さんや常連さんたち曰く、数年に一度の当たり年。

湾奥ではあまり模様はよくありませんが、富津沖は依然として絶好調が続いているので…よし、もう一回!

 

というわけで、翌週11/9(土)も行ってきました富津沖イイダコ、前回同様、富津のひらの丸さんにお世話になりました。

同行者は軟体ハンター中村イカ生さんと、今年イイダコにチャレンジ中の保坂さん。

 

6時半出船、航程10分ほどの富津沖がポイントになります。

いつも通りの二刀流ですが、今回はコスパの良いエントリーモデル「フネX100HL」を右持ち左ハンドルに使いました。

左持ち用:ロッド:ライトゲーム XVS-150  リール:プリード150SH-DH  ライン:UVF メガセンサー 8ブレイド+Si 0.6号

右持ち用:ロッド:ライトゲーム XVS-150  リール:フネX100HL  ライン:UVF メガセンサー 8ブレイド+Si 0.6号

※2本竿OKかどうかは船宿さんに要確認をお願いいたします。もちろん1本竿でも十分楽しめます!

プリードよりもコンパクトなボディで190gと軽く、スーパースプールフリーでテンヤの落下がスムーズ!

6〜8号と軽いテンヤを使いますし、二刀流で片方巻いている時はもう片方をクラッチ切ってフリーにしておくので、糸送りが滑らかなのはイイダコ釣りでかなり重宝するんです。

 

富津ではスッテ禁止のためイイダコテンヤオンリーとなります。

第一海堡周りは潮の流れもかなり速くなる時があるので、6号と8号を揃えたいところ。

でもなかなか6号って売ってないんですよね、なので8号テンヤを削ってスリムにしながらも6号バージョンを作って臨みます。

 

連日絶好調の富津沖ですから、この日も朝一から8連チャンとバリバリスタート!

イイダコのサイズは特小、小、中混じり、前回のような大型や特大は数える程度といった状況。

こうなるとやはり乗り感重視の6号テンヤ&ダミーラッキョの方が仕事が早いですね。

乗り方も下の写真の通り触手全体で覆いかぶさってくるような活発さ。

 

イイダコは期間限定&地域限定の釣り物ですが、この独特の釣趣がたまらない!

言葉にすると、

・マダコのようなモニュモニュ感とノリを感じるあの興奮

・マルイカ のようにドスンと確かな乗り感

・カレイのような小突きの多彩さ

こんな感じ、色々な釣りの楽しさが詰まってると思うんですよ。

難しい釣りでは全然ないですし、一度コツを掴んで慣れてしまえば「マルイカが乗った時のあのドスン」を何十回も楽しめるんですから、この手の釣りが好きな人にはたまらない訳です。

時には…↓こんなチェリーもあったりして!

 

中盤〜後半と流し変えの度にいい感じ、後半になるに連れて落ち着きはしたものの、依然イイダコ湧き湧き状態には変わりありません。

軟体ハンターイカ生さんはもちろんこの通りで連チャン!

 

今シーズンからイイダコを始めた保坂さん、シーズン初期はかなり状況悪かったのであまり魅力が伝わりづらかったですが…

この日はばっちり楽しめたようで!やはりマルイカやっている方は特にハマってしまう釣りですね。

 

私も色々と試したいこともオールクリアして、バッチリ楽しめました!

フネX100HLは軽くてコンパクトでいい!もちろんもっと軽くて高級なリールでもいいのですが、2つ揃えるなら最近の性能の良いエントリーモデルでも十二分ですね。

 

この日も楽しい時間はあっという間、12時半に沖上がり。

前回よりも上向いてきた状況でしたが、ちょっと風ビュービューウネリありで釣りづらかったかも、凪ればもっとアタリ取れるしもっと釣れるんだろうから、今年の富津沖のポテンシャルは凄まじいものです。

それでも中村さん155杯!私は151杯!二人ともタコビクパンパンの1.5束オーバーと大満足の結果でしょう!

ほぼ初挑戦の保坂さんも40杯ととても満足そうで、どうやら今週も行くとか?

 

釣って楽しい、食べて美味しい、そして特餌にもなる!?(オニカサゴやアカハタには効きましたよ!

こんな釣れる日が続いてもまだまだ湧いてる富津イイダコ、ご興味ある方は是非チャレンジしてみてください!

ひらの丸さん、親方、同船の皆様、楽しい1日をありがとうございました!