寄りフグシーズン!富津からの食わせフグでゲストたくさん♪
10/7(日)は富津の川崎丸さんから寄りフグを狙って「食わせフグ」に行ってきました。
前日夕方から明け方まで富里のコリュッシュでエビ釣りオールナイトをしてそのまま富津へ、コリュッシュで石渡さんに悪魔のお誘いをしたら…来てくれましたw
川崎丸さんの船宿さんにて受付、船宿前のにゃん太郎に大漁祈願します。
川崎丸さんのもう一隻はシーズン中のイイダコ船!
富津沖では釣れ出していて、知り合いも数人乗っていましたね。
秋になると東京湾では小型のフグが浅場の海苔棚に集まってきます。
このシーズンに釣れる小型のフグは寄ったように似たようなサイズということから通称「寄りフグ」と言って、数釣りが楽しめるシーズンになります。
川崎丸さんはカットウではなく「食わせ釣り」 ※富津では海苔の養殖網や刺し網の漁師さんに迷惑が掛からないように、カットウ釣りは禁止、食わせ釣り専門の乗り合い船になっています。
・胴突き3~4本針仕掛け、オモリ20号
・水深10m前後、砂地や根回りを探るのでキャストも有効
・ゼロテンションで繊細でスローなアタリを待つ
・スイープなアワセで乗せて掛ける
カワハギ釣りにも通じるところが多くあって、食味も抜群!毎年このシーズンになると行っている釣りなんです。
今年もあまり行けていないカワハギの練習も兼ねて、去年の食わせフグの時に最高に良かったこのタックルを今年も使ってみます。
ロッド:極鋭カワハギ レッドチューン AGS SF 60th Edition リール:レッドチューン TW 100SHL 60th Edition ライン:メガセンサー12ブレイド0.8号
仕掛けは船宿で購入した胴突き4本仕掛け。
枝スは10cmほどでハリは丸海津13〜14号、替えバリも一緒に売っているので2袋くらい買っていくといいと思います。
なんせ相手はフグですからね…軸が長くて切られにくい丸海津とは言え、この日も活性のいいショウサイやサバフグにパツンパツン切られました!
船べりトレイにはカワハギ同様、替えバリを磁石止めしておくといいですよ!
餌は船支給の甘エビ、最初に15本配られるので出船前に剥いて3等分にしておきます。
アミノエビプリで漬けておいて、身持ちの良さと集魚効果を狙います。
さてさて、朝一からビックリするようなことが…
最初のポイントではアカメとコモンが釣れるポイントで良型アカメを楽しんでいたのですが…
いきなり謎のチリチリでツルツルテン!
もしやと思い、フグ相手にはやらない引掛け系の合わせで正体を探ると…ガツガツゴンゴン、あ、この引きは…
カワハギちゃ〜〜〜〜ん!!しかもダブルもあったり!
一向に収まらないカワハギの猛攻、めちゃくちゃ活性良くて溜まっていたんでしょうね。
こんなワッペンが丸海津13号に甘エビ餌をこんなに深く丸呑みしてるんですもの!
朝一の2時間だけで、あっという間にアカメとコモンが9尾、そしてカワハギが…16枚!w
居るところには居るんですね…桶の中は茶色く賑わっています。
久々のカワハギ爆釣を楽しめて満足、カワハギは全リリースで次のポイントに向かいます。
次に向かったのは富津岬南沖、フグの定番ポイントですね。
中盤までは時折ショウサイフグがポツポツ上がる状況、そんな中…
イイダコちゃ〜〜〜ん!!
カワハギといいイイダコといい、少ないと言われてる年なのになんでフグ釣りの時に釣れるんだい?w
愛らしいから、まぁいっか!
さて、後半になると好反応に遭遇!
入れればアタる、かなりバリバリの時間帯がやってきました。
その変わり餌もどんどん取られる!餌の追加購入や剥きながら追加餌の準備に追われつつ、入れ掛かりを楽しめました。
「チリ」や「ホニョ」という極微細なアタリをスイープに聞き上げるとゴンゴンゴン!
溜まっている群れに当たると、前アタリもなく竿がガクガク!
石渡さんもダブル連発!しかも30cm近い良型まで混ざって、こりゃ楽しくないわけがない!
楽しい時間はあっという間。
気づけば沖上がりの時間となってしまいましたが、ショウサイのみでも29尾とばっちり大満足の結果でした!
船長曰く、「寄りフグシーズン到来と言って良い日になった」とのこと、これからのシーズンが楽しみです。
川崎丸さん、飯塚船長、急遽参戦の石渡さん、同船の皆様、楽しい1日をありがとうございました!