快適天秤で快適なシャクリ!駿河湾タチウオ!
東京湾のタチウオは相変わらず好調ですね!
所変わって7/3(日)は駿河湾へ、ターゲットはもちろんタチウオ。この日、東京湾や相模湾は強風予報だったのでお休みの予定でしたが、仕事も空いて急遽発進!
静岡県由比の神栄丸さんへ、SFA後輩の大島匠くんと行ってきました。
駿河湾へは夜タチウオ釣りで何度も訪れていますが、昼のタチウオは初めて。でも、東京湾スタイルのシャクリは通用するはず!
この日はジギングのお客さんがほとんど、餌釣りは大島くんと私の2人だけ。
駿河湾でタチウオの餌といえば「サンマの切り身餌」、特徴は強い匂いと脂による集魚効果、夜タチウオではお世話になったものです。
サバやコノシロ餌に比べると柔らかく餌持ちが悪いので、昼のタチウオ相手にシャクリスタイルとの相性はいかに?
ポイントは富士川河口付近、指示ダナは50〜70m前後、50号オモリを使用しました。そこでタックルは極鋭ゲームMHにシーボーグのセット。
ロッド:極鋭ゲームMH-195AGS リール:シーボーグ200J-DH ライン:メガセンサー12ブレイド1号
また、今回試してみたかったのがコレ、7月発売のダイワの新天秤「快適天秤 マルチ/スピード」
トラブル知らずの定番タイプ「マルチ」と、道糸から仕掛けまでが一直線になる高感度タイプ「スピード」の2種類が発売されます!
以前からタチウオではカタカナの「ト」みたいな形をしている片テンビンを愛用していたので、待望の天秤!
開始から反応良く、60m前後のタナでバリバリと釣れる!3本サイズを平均に、時々4本クラスが混ざります。
サンマ餌の特徴を踏まえて、無理に引っ張らずに丁寧に、優し目にシャクっているとしっかり食い込んでくれるんです。
途中でサバの猛攻にあってサバを数匹ゲットできたので、その場で生サバ餌も作って比べながら試してみました。
上:生サバ餌、下:サンマ餌、両方ともトリミングして幅や長さ、厚さをハリのサイズ(1/0や2/0)に揃えてから使っています。
やはり身持ちがしっかりしていてシャクリスタイルとの相性は抜群!
サンマ餌では、優しく無理に引っ張ら聞き上げの繰り返しのようなシャクリ、時々止めの間を入れてあげるなどして丁寧に引っ張り合いっこをするのが良かったです。
生サバ餌では、連続的なシャクリ中に当たってきても身持ち良く千切れ知らず、当たってくる活性の良いタチウオを手返し良く釣り続けることが出来ました。
快適天秤もかなり良い感触で、助けられました!
Φ1.6の太さで30cmのマルチを中心に使っていたのですが、柔らかすぎず硬すぎないアームのおかげか、餌もよく動いていそうですし、食い込み時のクッション性も良いので、シャクリスタイルに抜群!
アームから下のオモリ接続部までの部分、シンプルに見えて実は特徴的な部分がここ。
黄色いシュリンクパイプは視認性抜群、取り込みの素早さも大事なタチウオ釣りでは重宝しますよ。
また、この部分が長いので、オモリがアームに絡んでしまう心配がないのもお気に入りポイントです。
コスパが良いのも重要なポイント!特にタチウオ釣りは高切れのリスクが多いので、なるべく仕掛けはコスパ重視でいきたいですしね。
まさに定番タイプといった感触です!
納竿まで着実にかけていくことができ、45本と大満足!
サクサスタチウオ、快適天秤とダイワはタチウオにも死角なし!
大島くんもシャクリスタイルがハマってバリバリでした!
神栄丸さん、同船の皆様、ありがとうございました!
東京湾もアツい!駿河湾もアツい!タチウオシーズンを盛り上がっていきましょう!