根魚たっぷり 常磐テンヤマダイ!
ひさびさの登場、皆様どうもご無沙汰しております!
年明けから多忙を極めており、なかなか釣りにいけずイライラしていましたが、久しぶりに1日スケジュールが空いたためテンヤマダイに出撃してまいりました!
船宿は日立久慈港 弘漁丸さんです!
まだまだ寒さが残る時期ですが、現場に5時に到着すると多くのお客さんが来られており、テンヤマダイと弘漁丸さんの人気の高さが伺えます。
受付を済ませると釣り座の抽選、弘漁丸さんでは花札を使って順番を決定するシステムで、遠方組には無理な早起きが必要ない点もありがたいですねw
この日は同行の後輩君にクジ運を託し、引いた順番は4番で右舷ミヨシから入らせていただきました。
抽選が終了すると船に乗り込み出船、ポイントまでは30分ほどです。
すぐにパラシュートアンカーを入れて釣りをスタートします。
流し替えで多少水深は変わりますが、40~55mほどでした。
船長にご挨拶させていただいた際に水温を聞くと14℃とのこと。
温暖化の影響なのか、潮流の変化なのか、この時期で14℃もあるとは驚きですね!
たしかに帰り道では早咲きの桜が咲いていました!
さて、この日のタックルは以下の通りです。
→今回は渋い状況が予想されたので遊動テンヤが扱いやすいこのロッドをチョイス!
固定も使いましたが、特に軽量なテンヤはばっちりですよ!
→今回はこのリールが使いたくて釣りにいったといっても過言ではありませんw
驚いたのはその回転の軽さ!
XH、さらに小型のLT2500番でも回転がめちゃくちゃ軽い!
モノコックとメタルフレームの恩恵は大きいですね!
めっちゃおススメです!
しかも、ハンドルノブとハンドルキャップはSLPワークスで改造済み!
こういったカスタムは物への愛着をいっそう深めてくれますね!
糸 : UVF紅牙センサー12ブレイドEX+Si 0.8号200m
さて、今日の作戦は棚狙い!
水温が底をうって折り返したこの時期からマダイは徐々に上の棚を意識します。
底を叩いてゲストにエサを取られるよりも底から3~5m上を狙うことで、エサ取りからエサを守り、少ないチャンスにエサを確実に届けようという作戦です。
もちろん底へもコンタクトしますが、置いて待つような釣りはしませんでした。
ちなみに潮はそれほど流れておらず、6~8号のテンヤで十分釣りになります。
まず顔を見せてくれたゲストは常磐エリアらしい沖メバル!
おいしいゲストですので、もちろんキープです!
この魚は群れでいるため、一人ロッドを曲げると船中一斉にロッドを曲げることも珍しくありません。
次も根魚代表のアイナメ!
私の釣ったこのアイナメですが50cmくらいありました!
他の人たちが釣ったアイナメもどれも40~50cmとでかい魚ばかり!
魚影の濃さを感じました。
途中テンヤ大好き後輩君もSLJでクロソイゲット!
そしてついに本命のアタリが!!
エサを付け替えて投入→着底後にゆっくりとリーリング!
底から3~4m巻いたところで穂先を押さえこむ硬いアタリが出ました。
そのままアワセずに巻き続けるとさらに押さえ込みましたのでガッツリフッキング!
本命らしく竿を叩きながら上がってきたのは紛れもないマダイです!
大型ではありませんが、厳しい時期の本命は素直にうれしいものですね。
2匹目のどじょうを狙って同じパターンを繰り返しましたが、この日の私の本命はこの1匹だけでした。
その後もクロソイやメバル、アイナメ、サバなどが竿を曲げてくれて、久しぶりの釣りでしたが楽しい一日となりました!
後輩君はまさかのテヅルモヅルまでゲットしてましたよw
そろそろ大型が期待できるシーズンですので、一発大物を狙ってまたチャレンジしたいと思います!
NEWセルテートで大鯛つりますよ!
(写真は下船後船宿さんから出していただいた激ウマうどんです!)