アングラー:林 良一


BLOG TOP 林 良一の記事一覧
林 良一さんの記事
2020.12.16

鴨居沖から竹岡沖へ

気温の低下と共に水温も低下し、越冬の為に肝も栄養を蓄えようとカワハギが荒食い、群れが固まり出してきました。

そんな12月13日、久比里の巳之助丸さんにて、カワハギ釣り教室を開催させていただきました。

 

ご参加の皆さまをお迎えして、宿の横のスペースにて、釣り座決めのくじ引きをさせていただきました。

 

釣り座が決まった方から乗船、7時を過ぎる頃よりレクチャーを始めさせていただきました。

 

レクチャーでは、カワハギのはく製を用いて、生息場所やシーズナルパターン、タックル、釣り方などについてお話しさせていただきました。

 

レクチャー終了後、功一船長の船は平作川の橋を潜り久里浜湾へ、そこから一路鴨居沖へ向かいました。

 

ポイントに到着するまでに、カワハギとの接点となるエサ付けを個々にお伝えさせていただきました。

 

ここのところ好調な鴨居沖には、カワハギの遊漁船が集結、やおら期待が高まります!

 

潮色は濁り、ユックリと下げ潮が流れていましたが、魚の気配はあるものの中々口を使ってくれない状況が続きました。

 

さて、潮見は段々と下げ止まりに近づいてくると、活性の悪いカワハギのご機嫌が更に下がってしまったようで、中々難しい展開が続きました。

潮が動かない≒低活性となり、なおかつ、潮で流されながらの摂餌ではなく、カワハギはホバリングしながら居食いできる状況となり、途端にアタリは小さく、掛けて行く難易度が上がりました。

 

 

 

功一船長は渋い鴨居沖を見切り、対岸の竹岡沖を目指しました。

竹岡沖の潮はたいへん澄んでいて、目でエサを探すカワハギを釣るのには打ってつけの潮色でしたが、

ここでも潮が流れず、それも上潮だけがユルリと流れる2枚潮の時もあり、やはりアタリが小さく、アタリを創り出して掛けるまでが一苦労、でも、その「一苦労」が面白いところでもあるのですが(苦笑)

ロッド:極鋭カワハギRT AGS VS

リール:20ADMIRA A100XHL

ライン: UVF メガセンサー12ブレイドEX+Si 0.6号

リーダー:タフロン 船ハリス EX 4号

仕掛け:快適カワハギ幹糸仕掛けSS RM(RYO’S METHOD)

アクセサリー:快適カワハギ ヒラヒラスカート

シンカー: 快適船シンカーS K

 

 

 

ほぼ無風の温かな日並みでした。

下船後は、当日の状況をお話しさせていただいており、次回以降の釣行のヒントにしていただけたらと思っております。

 

 

巳之助丸さん、大船長、女将さん、功一船長、若女将さん、この度もお世話になりました。

巳之助丸さんでのカワハギ釣り教室は、1月にも開催させていただく予定です。