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先日は、呉市倉橋島重生港より出船されている双恵丸さんにお世話になりメバルサビキ釣りを楽しんで来ました。
双恵丸さんは、四季折々の旬な魚(メバル、大アジ、ハマチ、タチウオなど)をターゲットに狙われていて特にタチウオシーズンは予約がなかなかとれない広島の人気船です。
石野船長とっても気さくで話やすく、釣行中も細かく皆さんに声をかけながら楽しく船内を盛り上げてくれる船長さんです。
この日も天候に恵まれベタ凪快晴ということでちょっと遠征ポイントへ良型メバルを狙いに行くということでウキウキとしながらポイントへと移動します。
私の使用タックルは
ロッド、リーディングメバル SS-265
リール、スパルタンMX IC150H
仕掛け、市販サビキ仕掛けハリス0.8号全長3.6m
0.6号全長4.4m
オモリ、鉛25号
こちらを使用しました。
メバルサビキではなるべく広く棚を探れた方が釣果アップに繋がるので3.6mや4.4mと長めの仕掛けを使用しますので仕掛けの回収の際にはロッドホルダーが必需品と言えます。
今回私は船に常備されているロッドホルダー使用させていただきましたが、ライトホルダーαなどがあるとどちらの船でも快適にサビキ仕掛けを回収できると思います。
仕掛けも準備出来た所でまずは水深30mから浅くなって行く瀬のポイントからスタートします。
着底後は根掛かりしないよう直ぐにハンドルを巻き1mほど底を切りそこからはゆっくりと巻き上げて行きます。
メバルは根魚と言われるだけあって底にべったり張り付いていると思われがちですが、基本的に底から浮いていることが多くメバルの多くいる棚にしっかり仕掛けをアジャストすることが大事になってきます。
ゆっくりと2mほど巻き上げた所で幸先良くアタリがありロッドが絞り込まれます。
メバルが掛った後は、メバルが暴れているときはハンドルを巻かずにテンションが緩まないよう、そして細いハリスが切れないようしっかりロッドの弾力と足腰を使用しイナして、抵抗が弱まった所で今度は追い食いをさせる為再度リールのハンドルを巻き始めて次のメバルのアタリを待ちます。
何度か、ロッドを絞り込む引きがあり船長より回収の合図があったのでハリスが切れないようゆっくりと巻き上げメバルの姿が見えたのでロッドをロッドホルダーに掛けて仕掛けを手繰って回収すると一投目から良型メバルの3連掛けでした。
次の流しからもずっとアタリがあり続けますのでしっかり追い食いをさせながら数を伸ばしていきます。
潮が段々と早くなってくると流す時間も短くなり一流し一投しか出来なくなるのでいかに連掛けさせれるかが数を伸ばすキモとなるのですが、、、
潮の流れが速い状態で魚が掛ったからと連掛けを狙いあまりゆっくりと巻いていると水深が浅くなるスピードも速くなるので根掛かりをすることも増えてしまいます。
そういったときにはしっかりハンドルを巻いて仕掛けを上げて行く必要があります。
石野船長は特に水深や潮の速さなど細かく情報をアナウンスしてくれますので、しっかり耳を傾けながら手元にも集中しハンドルの巻きでいかに自分の仕掛けの棚を把握できるかも釣果アップのコツになって来ます。
そして群れの上の層に行くほどメバルのサイズが大きくなる傾向がありますので、大型を狙う時などは下で小型を掛けて少し早めに巻き上げ上の層で大型メバルを掛けにいくといったイメージで巻き上げると、、、
良型ばかりが6連!!
こうなると巻き上げの際もかなりの引き味で細ハリスのファイトはひやひやものですが、リーディングメバルのしなやかなバッドとATDドラグがしっかりと仕事をしてくれますので安心ですが、自身の肘、腰、膝も使ってしっかりファイトすることで更に安心して取り込むことが出来ます。
そして小さな針を外す際はこのフォーセップが非常に便利でサビキのビニールを傷めることなく、飲まれた場合でも素早く外せるので手返しも良くなります。
潮止まりの際には今度は瀬ではなく漁礁周りを攻めるということに。
そこでも私は欲を張って大物狙いで少し上の層を狙っていたのですがアタリもない状態が続きます。
周りでは大型メバルが多く上がっていたので私もなんとか釣りたい!!と思っていると石野船長よりここのポイントはベタ底で当たりますよ!!とアナウンスが!!(汗)
急いで底を取り直し根掛かりしないギリギリのラインでなるべく仕掛けを動かさずにゆっくり1mくらいのリフト&フォールをさせているとロッドのテンションが抜けるような食い上げのアタリが(笑)
一応追い食いを狙いますがここでは連掛けが無く上がってきたのは27cmの良型メバル!!
この後も漁礁周りはベタ底でアタリが多く、瀬のポイントでは少し浮いたところで大型が掛る!!といったパターンで終始当たり続けて時にはエサをたらふく食べたデップリメバル交じりで6連掛かったりと(笑)
18㎝以下の小型サイズはリリースしていたのですがそろそろライトトランクa ZSS3200もいっぱいだなというところでこの日は納竿となりました。
尺サイズこそ出なかったものの、小型サイズが少なく良型ばかりでした。先入観にとらわれず臨機応変にアジャストさせていくということで非常に勉強になった一日となりました。
この日も楽しい一日を案内、サポートして頂いた双恵丸、石野船長そして同船者の皆さん有難うございました。
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広島メバルサビキ、瀬戸内メバルサビキ、DAIWA、ダイワ、