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10月24日
この日は、姪っ子のお食い初め用の真鯛をゲットする!!というミッションがあるなか愛裕南丸さんにお世話になりひとつテンヤを楽しんで来ました。
天気は快晴のなか船は野忽那諸島方面へ走りますが、やはり予報通り西の風が強く吹き釣りが出来るポイントは限られる状況でした。
まずは風裏の水深70mくらいのポイントからスタート。
タックルは
ロッド、紅牙テンヤゲームEX H-235
リール、モアザン LBD 2510PE
リーダー、紅牙リーダーEX タイプF 3号
テンヤ、紅牙タイカブラTG 15号
を使用しました。
砂地ポイントでしたので朝一まずアタリが欲しいこともありボトムパンプからのテンションフォールをしているとゴンっと明確なアタリがあります。
即フッキングしますが、掛けた瞬間から嫌な感じがします、、、
案の上すぐに竿先がビリビリと小刻みに震える独特の引きが始まってしまいました(泣)
そう、ひとつテンヤの厄介なゲストのシロザメです(-.-)
シロザメと確信できた場合は、同船者の方たちにおまつりしないよう出来るだけごり巻きです。
そしてごり巻きした方が良い理由としてはシロザメに少しでも主導権を渡そうものならローリングされてリーダーをぐるぐると体に巻き付けてしまい鮫肌によってリーダーがずるずるに、最悪の場合はリーダーが切れてしまいます。
朝一より体力を削り幸先のよくないスタートとなってしまいました、、、
次の流しではボトムを叩かず、リフト、テンションフォールを繰り返しているとテンションの抜ける感触がありましたので糸フケを取りながらの巻きアワセでフッキングに成功!!
まずは食べごろサイズの真鯛をゲットです。
とりあえずお食い初め用の真鯛をキャッチでき一安心の一枚でした(笑)
この後アタリも遠のいてしまったので少し沖へと出たのですが、やはりかなりの風が、、、
水深は90m、風で竿先が煽られ、更には釣り座が船首ということもありウネリの影響をかなり受けてしまい揺れが大きく、底は取れるのですがテンヤの重み、テンションを感じにくく思うようにテンヤを操ること、アタリを出すことが出来ない状態となってしまいます。
案の上フッキングが遅れて掛けミス、バラシを連発してしまいます。
そこで、普段私はあまり使用する事が少ない誘導テンヤタイプを使って対応することに。
ロッド、紅牙テンヤゲームMX XH230
リール、トーナメント ISO2500SHLBD
テンヤ、紅牙誘導テンヤ+TGSS 20号
誘導テンヤには20号というサイズもあり、重たくすることによって水深が深くて揺れの大きい状況でも竿先にテンションを受けやすくなり竿先が風で煽られてもアタリを感じやすい状況になります。
誘導テンヤの場合だと真鯛もテンヤの重みなど違和感を感じにくいのかフッキングが遅れた場合などでもしっかりフッキング出来ることが多く感じます。逆に誘導テンヤの場合だとワンテンポ遅らせてフッキングした方が掛りが良い場面も。
さぁ誘導テンヤに変更したことでしっかり対応出来るのか!
というところで少し移動し勝山船長より80mから段々と深くなりますとアナウンスがあります。
何mまで深くなるのだろうか、、、少し不安を抱えつつ底を取り、なるべく船の揺れに合わせてテンヤが不審な動きをしないことを心掛けリフト、そしてテンションフォールを繰り返します。
テンションフォール時に底を感じれない時は、レバーブレーキのレバーを使用しロッドを煽りラインを放出し更にテンションフォールでテンヤを送っていき常に底を感じながら誘いを繰り返します。
かなりテンヤを送り込み一体今何mなんだろうと思っていると、リフトの際にロッドに重みが乗ります。リフトの流れのままロッドを振り切るとなんとかフッキングに成功!!
やはり小さいアタリを感じれていませんでしたが無事にフッキング出来たところで勝山船長より水深110mです!とアナウンスが(笑)
110m必死に巻き上げバレることなく無事にキャッチ出来たのは良型の真鯛!!
この一枚を皮切りに誘導テンヤでしっかり対応出来てこの後真鯛を連発!!
終盤は再度風裏になり水深も60mと浅いポイントになりましたので、固定テンヤでもしっかりキャッチ!!
食べ頃サイズの真鯛船内4匹同時ヒットも!!
この日は誘導テンヤ、固定テンヤを使い分けて6枚の真鯛をキャッチすることが出来ました。
(右下の真鯛は塩焼き用にと同船者の方に頂きました。有難うございます。)
帰宅後は姪っ子のお食い初め用に頑張って姿造りに!!
食べるのは大人たちなのですが(笑)
この日は風が強いなかでしたが、楽しい釣行をサポートして下さいました愛裕南丸勝山船長、同船者の皆様ありがとうございました。