アングラー:富士村 彩花


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富士村 彩花さんの記事
2022.9.20

富士村、タコ引退を免れる

どうしてもこの釣りだけは苦手である。



「船タコ」


いろんな釣りに行く私だけれど
タコだけはいつまで経っても不得手。


セッカチな私。
暑い中、ネチネチネチネチ底を探って
「掛かった〜」と思っても
タコなんだか岩なんだかさっぱり分からない。


そう、

ハッキリ言ってタコ釣りのセンスがない !


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遡って先日。

スポニチのタチウオ取材で浦安 吉久さんに乗ったときのこと。

別で出ていたタコ船が、シーズン終盤にも関わらず船中100杯近く大爆釣しているのを見て、タコ船担当の小峯青 船長に話を聞いてみた。

すると青船長「タコ釣りは実は超 ! 簡単なんですよ」と。

バッチリ教えるからぜひ乗りに来てと言ってくれたので、後日、お友達を連れてタコ船に乗りに行くことになったのでした。


「こんな上手い船に乗ってダメだったらタコはもう諦めよう‥‥」


シーズン終盤のただでさえ厳しいと言われる時期


富士村のタコ引退がかかった大事な1戦が、うら若き船長に託されることになった。

 

 

前置きはこのくらいにして、

今回、使用したのは

快適 船タコエギ SS」3.5号

 

 

 

出船前に船長さんが丁寧に釣り方をレクチャーしてくれるのが ” 吉久 スタイル ” 

青船長の船はいつも大人気で、タコ釣りシーズン終盤にも関わらず22名のお客さんで大賑わい ♫

 

 

【小峯青 流のタコ釣りのミソ】

・錘は10号程度でも良い(状況により調整)

・エギは何個もつけるべからず(バラシの原因にもなる)

・お肉を巻くべからず

・タコか岩か分からなかったら道糸を手で持って確かめるべし

 

なるほど、つい何個もジャラジャラつけちゃうから乗り感もボケるし根掛かりもしやすくなっちゃうんですね !

 

しかも1日ボトムを小突き続けるタコ釣り。

エギを減らし錘を軽くすることで根掛かり回避になるだけでなく、1日を通して疲労軽減にもなります。

 

シンプル・イズ・ザ・ベストというわけですね。

 

気持ち、軽〜くキャストして探ってみます。

 

小突き続けるの疲れるよって人は、テンヤタチウオのように竿を持ってる手でリールもついでに巻きながら誘ってくるのもアリかも?

 

そうこうしているうちにグッと重みが乗って、小突きが出来なくなる。

 

かな〜り、怪しい。

 

でも、ただの根がかりかもしれない‥‥

 

ここで青船長からのアドバイスを思い出してみる。

「タコか岩か分からなかったら、道糸を持ってチョイチョイ動かしてみるといいです。スナップの金属感が手に伝わってきたら岩、金属感がなくてヌルッとする感じがあるならタコですよ。」

 

なるほど、わかりやすい。

 

道糸をチョイチョイ

 

スナップの金属感がなかったので、意を決して合わせてみると‥‥

ズシッッッッ

アーーーーーッ ‼︎  タコだ (^O^)

            /||||||\

 

テンション抜かないように最後まで丁寧に‥‥

 

念願のタコちゃんGET ‼︎

 

そして一緒に行った仲間も次々に良型をGET ‼︎

みんな楽しそうですね (^^)

 

コツさえ掴んでしまえば、なんのその‥‥ ?

 

このエギによく乗ってくれました (^^)

 

終わってみれば、なんと船中 66 杯 ‼︎

それも良型ばかりで、シーズン終盤とは思えない好釣果〜 ♫

 

タコ不得手の私も、良型サイズを 3.5 杯釣ることができて大満足です ‼︎

なぜ「 .5 」杯なのか‥‥は置いといて (笑)

 

 

青船長、大変お世話になりました (*^^*)

シーズン終わる前に乗れて本当に良かった。

また来年もよろしくお願いいたします !