53cm、2kgのシロアマダイ浮上～佐島・鶴丸さんから

サンスポ連載取材で佐島の鶴丸さんからアマダイ釣りに行ってきました。


この日は岩崎明仁船長の操船です。

7時出船。「浅場からやっていきます!」と船長のアナウンス。
航程10分程で佐島沖水深57mのポイント到着。

この日持ち込んだタックルは
リール:シーボーグ200JL
ロッド:リーディングMG73MH-205MT
この竿は極鋭アマダイMH-195より若干張り感がありますが、その分しっかりと誘いを掛けやすい調子です。
私の得意な「置き竿でのタナ釣り」に適した調子でお気に入りの1本です!

快適天秤アーチに80号オモリを装着。

快適アマダイ仕掛け各種を持ち込みましたが、使用したのはハリス4号×2m　2本針仕掛け(丸海津針14号)

エサは、オキアミ、ホタルイカ、青イソメを持参」しました。(鶴丸さんではオキアミ餌が常備されています。)

同船されたのは、同じくサンスポで連載をお持ちの松本アナウンサー様。
「このポイントは小振りなシロアマダイ(シロポニョ)と良型アマダイが出るところだよ!」と船長。
と、そのアナウンスが終わるか否かの朝一の1投目から私の竿が大きく叩かれました!


ドラグを効かせながら慎重にやりとりして無事にタモに収まったのは48㎝のアマダイ。
ホタルイカ餌に食ってきましたよ!
船長の読み通りの良型アマダイ登場で船中一気に盛り上がってきました!

すぐさま松本アナがシロアマダイをゲット。
早々に「紅白揃い踏み」となりました。

その後暫くはサバフグとの闘い。。。
船を回し直して再開を数回繰り返していると、また強烈なアタリがやってきました!
いきなりドラグを5m程度滑らせていった引きは、何と53㎝、2kgの大シロアマダイでした!



良型の紅白アマダイが揃いました!

この大シロアマダイは青イソメの房掛け餌に食ってきました!
後半は100m前後の深場も攻めましたが、こちらではオニカサゴが上がった程度。
終盤また浅場に戻ると今度はマダイが来てくれました。

1kgの美鯛。オキアミ餌に食ってきました。

終わってみればアカアマダイ5匹、シロアマダイ1匹、マダイ、オニカサゴと出来過ぎの結果となりました。

この日の釣り方としては、4～5回しっかりと底を小突いてから、底タナ50cm～1mの間の当たりタナを見つけてロングステイ(20秒程度)が良かったです。　小突いた時に、底が　①柔らかい(砂が多い)砂泥地、　②硬い(粘土質)の砂泥地、③岩礁帯　かを見極めてタナ取りを変えるのがポイントでした。　①の砂が多い砂泥地がアマダイが好む生息地です。

今期の相模湾のアマダイ釣りは、秋～年明け頃にかけて「汚れ潮(PEラインに絡みつく汚れ)」が多く発生していて釣果が伸び悩む日もありましたが、1月後半頃から汚れ潮が減り、各地で好釣果が聞かれていますね!
まだまだこれから暫くはアマダイ釣りを楽しめそうですね!