田渕 雅生さんの記事
2016.4.4
内房コマセ真鯛
春の魚と言えば、「春告魚」と呼ばれるメバルや、「鰆」魚辺に春と書くサワラなどありますが、私は春を感じると真鯛釣りに出かけたくなります。
で、今回は内房・勝山港の萬栄丸さん からコマセ真鯛釣りに行ってきました!
土曜日でしたが天気予報が悪かったせいか、大型3号船に片舷4名での大名釣り。それでもちゃんと上乗りさんが乗船してくれ、魚のタモ入れやおまつり解きをやっていただけます。
この日のポイントは、航程20分程度の富浦沖周辺。
北風が少々強く吹き、釣り辛い状況でしたが、真鯛の活性は悪くなかったです。
使用したタックルは、シーボーグ300JとリーオマスターSX真鯛S-300
写真は80号ビシを付けた曲がりです。 北風10m程度吹く中、船の揺れを吸収してビシを落ち着かせ真鯛の食い込みを良くするムーチングのしなりと、コマセを振り出しやすいバットの強さを兼ね備えたタイプです。 コマセ真鯛釣りにおいてこの調子は、大鯛やワラサ等の青物とのやりとりでも急な突っ込みを竿先の柔軟さでいなしながら、バットパワーで魚を寄せる安心感の持てる調子です。
ゲストに花鯛(チダイ)も登場。
アジも混じり、バケツの中は賑やかになりました。
最大2.1kgで真鯛5枚に花鯛1枚、アジ3尾と十分満足できる釣果に恵まれました。
これから水温上昇と春の潮でのっこみが本格化します。皆さんも是非真鯛釣りに出かけてみては如何ですか?