西伊豆でのコマセ五目
「イサキを食べたい!!」というリクエストに応えるため、西伊豆の海に浮かびました。
コマセを用いれば手堅いターゲット・・・というのが私のイサキに対する印象でした・・・この日を迎えるまでは・・・そう、イサキに大苦戦する1日を経験しました。
GPS魚群探知機には付近の海域にてイサキを釣り上げた実績ポイントが何箇所も記憶してあり、それらのどこかへ向かえばイサキは必ず釣れる・・・そう信じて疑いませんでした。
朝8時過ぎのやや遅い出航となったため、実績ポイント付近には既に10艇ほどのボートが浮かんでいました。その中の1艇が丁度ヤリトリの最中で、ワラサがタモ取りされるのを目撃、またほぼ同時に別のボートでもワラサが取り込まれるところを目撃しました。どちらもジギングでの釣果です。
「あぁ~ジギングタックルを積み込んで来れば良かった~」そんなことを悔やみつつ、魚群探知機にてイサキらしき反応を探し、ここぞと思うポイントにて実釣スタート。
コツッという小さなアタリに合わせると、釣れ上がったのはイサキではなくトゴットメバル。サイズが小さいのでリリースしたかったが、浮き袋が膨らんでしまったのでキープします。
その後も、イサキを探し回って仕掛けを投入するも、なかなか出会えず、結局、7時間の実釣時間でゲットできたのは1尾のみ。
「イサキを食べたい!!」というリクエストに対してはかろうじてクリアしたが、1尾だけではあまりにも寂しい。
以前、この釣り場で釣ったワラサを捌いたら、胃の中からイサキが出てきたことがあった。
もしかしたら今日は、ワラサの回遊があって、イサキはどこかへ逃げて行ってしまったのかもしれない。
釣れなかった自身の腕を棚上げして、そんなことを想像しつつ沖上がり。
しかしながら、持ち帰った少ない釣果(イサキ1、キダイ1、トゴットメバル4)での料理は好評。
イサキとキダイは刺身に。
トゴットメバルは煮つけに。
イサキをたくさん持ち帰るよりもかえって良かったのかなぁ~とも感じてしまった・・・v(^_^;)
今回使用したタックル&仕掛け類は以下のとおりです。
ロッド: リーディング 73 MH-200
リール: シーボーグ200J
バッテリー: コードレス・スーパーリチウム BM2300
ライン: 棚センサーブライト+Si 2号 300メートル
コマセカゴ: シャベルビシ速攻Ⅲ M 60号
クッションゴム: 2ミリ 50センチ
ハリス: ディーフロン船ハリス 2.5号 4メートル
ハリ: マダイ 7号
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ライフジャケットを着用し、安全で楽しい釣りを (^o^)/