剣崎沖のカタクチイワシ
午前中は風が強く、出航を見合わせ、浜辺でボケーっと海を眺めて過ごしました。
「たまにはこんなひと時があっても悪くはないなぁ~」なんて思いながら、双眼鏡を覗いてみると、沖合ではあっちこっちにトリヤマができている。
あのトリ達が追っている魚は何だろうか? 近くへ行って確認したい、ツリイトを垂らして確認したい・・・でも、出航するには風が強すぎる・・・
イワシなのか? それともシラスなのか? イワシだとしたら、ウルメイワシか? カタクチイワシか?
正午過ぎ、ようやく風が弱まったので満を持して、出航した。
朝方ほどトリヤマが多くはないが、まだ少し残っている。
エンジン音を響かせると魚群が散ってしまうので、ゆっくり、そーっと近づき、サビキ仕掛けを降下した。
フォールの途中で小気味いい引きが伝わり、カタクチイワシが鈴なりに釣れ上がった。
「そうか、トリ達が空中から追い回していた魚の正体は君達だったのか~っていうことは、もしかしたら君達、水中では何か大きな魚に追われていたのかい?」 答えるはずもないカタクチイワシに対し、問いかける病気の私。
ちなみに、水中では以下のようなドラマが繰り広げられていることがあるからです。
以前、スキューバーダイビングにて撮影したもので、濁っていて少し見づらいのですが、
ワラサやヒラマサ、マダイがイワシを追って乱舞する映像です。
カタクチイワシを50尾ほどキープしたところで、それをエサに泳がせ釣りをスタート。
しかしながら、今回は大物が不在だったようで、釣れ上がったのは30センチ弱のホウボウ1尾のみ。
まぁ、カタクチイワシも美味しいお土産となるので、これはこれで嬉しいのですが・・・
泳がせ釣りには夢があるので、またいつか再チャレンジしたいと思っています(^_^)
今回使用したタックル&仕掛け類は以下のとおりです。
カタクチイワシ釣り
ロッド: メタリア 73 190
リール: ミリオネア ICV 100R
ライン: 棚センサーブライト+Si 1号 300メートル
仕掛け: 市販の魚皮サビキ6本ハリ
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ライフジャケットを着用し、安全で楽しい釣りを (^o^)/