東京湾テンヤタチウオチャレンジ実釣会!

昨年より徐々に盛り上がりを見せる東京湾のテンヤタチウオ!

関西では人気NO1の釣物で、最近では瀬戸内や九州、富山、沖縄など全国に広がりを見せています。

 

一方天秤やジグと釣法は異なるものの、メジャーフィールドのひとつである東京湾のタチウオ!

関西の人気釣法であるテンヤの情報発信を受け、最近ではチャレンジしてみるアングラーも増加しています。

実際昨年、私も3度ほどチャレンジしましたが実際ドラゴンを含む釣果を得ることができました。

(写真は昨年の模様)

 

そこで高槻テスターが幹事となり関東でも一般ユーザーさんとともに釣法やメソッドを開拓していこうと実釣会を企画。

私も協力したいとアングラー兼先生役で参加させていただきました。

船宿はいなの丸さん、よし船長にもご協力いただき開催できた企画であります。

 

集合は6:15分。

出船前に席の抽選、釣り方のレクチャーなど開会式を実施。

定刻に出船となりました。

 

前半のポイントはまさに港前、5分ほどで到着ですw

岸から釣れそうなくらい近いポイントですが、ここは数釣りが可能なポイントで練習にはもってこいということでよし船長にチョイスしていただきました。

 

実際釣りはじめると朝一サービスタイムということもありアタリが頻発!

あちらこちらでタチウオがあがります!

手馴れた宮澤師匠やツッキーは当たり前に一流し目からゲット!

まずは皆様に釣っていただこうとレクチャーして回っていた自分も早く竿を出したい衝動にかられるほどでしたw

 

がまんできずに参加者テルさんのロッドを「教えるという言い訳をしながら」借りると早速ヒット!

我ながら大人げありませんが、いいレクチャーになったと思いますw

 

時間の経過とともに徐々に活性は落ちていきましたが、それでも流し替えのたびにアタリがあり、皆様十分な練習になったと思います。

ちょこちょこ竿を出していた私もこの時点で二桁釣果と東京湾でもテンヤの有効性が高いことを実証することができました。

 

 

全員安打したところでよし船長と相談、ドラゴンサイズをゲットしようと猿島周りにポイントを移動しました。

すると一流し目からドラゴンが続出!

出来すぎたストーリーにツッキー、よし船長と笑いが止まりません!

 

ドラゴンの登場に私もがまんできずに釣りに集中します!

水深は60mほどでしたが、ドラゴンは浮いていることが多いことから浅タナ1本勝負!

31～34mをネチネチと電動巻き1でのスロー巻きで攻略します。

ジャークなし、誘いなし、まわりから見るとやる気がないように見えるほど静かな釣りを心がけました。

 

するとグッと押さえてテンヤを離さない大型特有のアタリが!

フルフッキングするとズシンとした重量感とともに、大型タチウオ特有のぶるぶるとロッドが震える引きが手元に伝わります。

ドラグを少し緩め、15ほどで慎重に巻いてくると大型が浮上!

実測121cmのドラゴンゲットです!

 

船中他にも更に大きいサイズや同クラスのドラゴンが後半2時間だけで6匹も上がりました!

これはきっとテンヤタチウオじゃないと釣れないタチウオだと確信!

まさに型よし、数よしの素晴らしい実釣会になったと思います。

 

 

ますます盛り上がりを見せる東京湾のタチウオ!

天秤、ジギングに続く第三の釣法として東京湾でもテンヤ釣法が定着してほしいと思い、ツッキーが企画してくれました。

ツッキー、幹事役ありがとう&お疲れ様でした!

参加者の皆様の満足度も高く、ぜひまた開催しようと話をして無事にイベント終了することができました。