ディープタイラバは電動リールで決まり!!
釣場速報の取材で5/17に伊根 まるいち丸様のディープタイラバに行ってきました!
この日は頼りになる後迫テスター、いつも元気な郷原テスター、仲良し戸出君と一緒に出撃です!
ここ数年一気に人気が出たタイラバですが、関西の日本海エリアでも同様にヒートアップしています。
エリアの特徴としては 何と言っても魚影の濃さと水深の深さだと思います。
魚影の濃さに関してはマダイも平均サイズ、MAXサイズ、数ともに他のエリアから頭一つ出ている感があり、外道もブリなど強力なファイトを楽しませてくれる魚が多いエリアです!
水深に関しては平均100mと関西の他エリアと比較して相当深い水深を攻める形となります。
しかもまるいち丸さんはどてら流し、当日も200m近く糸がでることもありましたw
今後も大注目のエリアです!!
当日は朝の時合いを逃すまいと5時集合で港を出船しました。
出船場所は京都伊根の舟屋のど真ん中、朝焼けの舟屋にテンションも↑ ↑ です!
40分ほど船を走らせポイントに到着しました。
さぁ釣り開始!!
さて、当日使用したディープタイラバのタックルは以下の通りです!
→ 今回はあえてタイラバ専用竿でなく船竿を使用してタイラバに臨みました。
この船最前線をご覧いただいている皆様はタイラバ専用竿をもっていない方もおられるかと思いますが、ご安心ください。
タイラバは64~73調子のライトゲームロッドで十分対応可能です。
船竿しか持ってないけどタイラバをやってみたい、そんな方にはライトゲームロッドをぜひお勧めします。
当日もブリまでヒットしましたが極鋭ゲーム73とSB200Jで余裕のやりとりでした!
SMTでアタリ感度も完璧でしたよ!
→ 大人気シーボーグ200Jの限定VERです!
シーボーグ200JはPE1号が600m近く入るため、ディープタイラバも余裕でこなします!
ATDのドラグでやりとりもイージーですよ!
→ 丹後のディープタイラバはPE0.8~1号が基本となります。
ただし糸巻量は深場を意識して最低300mは巻いて行ってください。
200m糸を出した状態で90cmオーバーの鯛や10kgのブリがヒットしたら、やっぱり300mは必要ですよねw
→ PE号との組み合わせでは少し太めに感じるかもしれませんが、まるいち丸さんでは6号以上が基本です。
タイラバ : 紅牙ベイラバーフリー シリーズ 各種150~200g
→ 今回はどてら流しのためカレントブレイカーを中心に使用しました。
スカートはボリュームと波動メインでタコマラカスベイトを使用しました!
タコマラカスベイトはまるいち丸の船長もおすすめして頂いていましたので、ぜひ試してみてください!
水深も深いためか、割とボリューム増し増し系が人気とのことです!
ちなみに船長のタイラバはまるでラバージグのようでした!
ポイントに到着すると辺り一面鳥山となぶらで雰囲気ムンムンです!
さらにイルカまで登場、これにはゲンナリですがw
上記の通り水深100m前後のポイントですが、それほど潮は流れておらず着底110mほどでした。
どてら流しの割には糸が立ち気味ですね。
この日はディープの電動タイラバのため手巻きは一切使用せず、電動巻き一本勝負です。
着底前から巻き上げスピード13にセット、着底と同時にクラッチも戻し巻き上げスタート。
水深も深いため下から30~40mほど探りまた底を取り直す作業の繰り返しです!
開始早々に後迫さんに良型マダイがヒットさすが持ってますね!!
続いて私の竿にも待望のアタリが!
着底後スピード13で巻き、底から10m付近でのヒットです!
ファイトも電動リールにおまかせ、釣り人がここまで楽してもいいのか、と思えるほどの釣りでしたw
ATDを活かしたやり取りとしっかりとマダイゲットです!
その後もダブルヒットや、マダイだけならずブリや根魚のアタリが続き、大満足の釣行となりました。
この日感じたことは電動リールを使用したディープタイラバの可能性です。
普段タイラバは手巻きリールで楽しんでいましたが、この日の遜色ない釣果に
「電動リール、ありやな!」
と素直に感心しました!!
私のイメージとしては
上手な手巻き > 電動巻き上げ > 下手な手巻き
です。
集中している時はやはり電動巻きより潮噛みなど感度面も含めてメリットの多い手巻きですが、集中力を欠いた手巻きであれば電動巻きの方が優秀な巻き取りをしてくれると感じました。
朝一や釣れている時は手巻き、落ち着いている時は電動といったパターンもありかと思います。
また今回のようなディープにおいては探る棚が広いこと、回収が大変なことなどから電動リールは◎だと断言できます!
ちなみにこの日の模様近日中に船最前線に動画アップ予定ですので、ぜひご覧いただければと思います!
(ちなみに後迫テスターと郷原テスター出演で、私は出演しておりませんw)
ぜひ皆さんも電動リールと船竿をもって日本海のタイラバに出かけてみてください!
その時は大きめのクーラーを忘れないでくださいねw