アングラー:前田 俊


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2016.1.23

食いパターンを探せ! ~厳寒期の城ケ島カワハギ

晩秋に西の強風が2-3日吹き荒れると、風に押されるようにして城ケ島~剱崎にカワハギの大群が入ってくる。。。
そんな爆釣セオリーがあります。
今年は海の季節推移が遅れていて城ケ島エリアの表面海水温はいまだに15度台をキープしていますので、
1月中旬とは言え、この爆釣方程式がぴたりとハマりそうです!

と言う訳で、家元っちゃんと2人で常宿の松輪瀬戸丸より出撃!

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マルイカの模様が出始めたとのことで、この日からマルイカ船も出船。
kajiさんはマルイカ船に乗るそうです。頑張ってくださいねー!

瀬戸丸21号船担当の鈴木信吾船長、城ケ島エリア25~45mを丁寧に流してくれました。

朝のうちは下げ潮で潮が澄んでいましたが活性低く型も小さかったです。

宙には浮かずほぼボトム中心での釣りになりました。

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食いが浅いのでくちびるに掛かって来ます。
こんな掛かり方だと首を振るのでバラしやすいですね。良型だと引きが強いのでなおさらでしょう。

潮が緩むと活性がやや上がり、ピラピラ集寄が効きはじめます。
潮に乗せて仕掛けを躍らせるように集寄を操作し連荘。中型メインとなってきました。

ピラピラ集寄はLとMがあり、潮受けが違います。Lの方が潮の抵抗を受け易くMの方が潮切れが良いので、
私は潮が重い時はM。潮が軽い時はL。と言うように使い分けています。
重さも1号、1.5号、2号とラインナップされているので、潮に馴染む枚数や重さを探して潮にマッチするセッティングを見つけるのがポイント。

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仕掛けのバランスと誘いパターンがバッチリ合うとこんな感じでバックリ飲み込みますよ。
10㎝ハリスをここまで飲み込んできます。
こんな食わせ方ができるとバラしも激減します。

仕掛けを操作するロッドやPE、仕掛け、鈎のバランスも重要なポイント。
鈎はスピード7.0号を中心に食いパターンに合わせてアジャスト。

 

この日は極鋭カワハギレッドチューンSF極鋭カワハギAGS-Fを使いました。

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集寄の代わりにTDバイブも使ってみました。

ポンポンと3-4枚釣れました。コレはコレで研究の余地ありですねー。
ラトルの有無やフォールのスピード、潮受け、仕掛けのバランスなどがポイントでしょうか。

後半は毘沙門港前40mエリアでポツポツ拾う展開になりました。

ここで有効だったのは集寄などはすべて外し1.0号のシンカーをひとつだけ打ったゼロテンモタレ掛けメソッド。

最近視力が低下してゼロテンキープの精度に不安がある私はSFの方が楽ですが、AGS-Fの方がラグの無い釣りができそう。
ご自分の釣りスタイルに合わせてロッドを選択すると良いと思います。

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ジャスト40枚でフィニッシュ!
お客さんが少なかったので割り当てが良かったです。

全てエア抜きしておいたので、沖上がりまで元気でした。小型は撮影後リリース。

結局潮があまり動かず低活性のままでした。

カワハギシーズンも終盤ですが潮が動けばまだまだ大釣りのチャンスがありそうですよ!

防寒対策を万全にして狙ってみてくださいね。

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