アングラー:前田 俊


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2015.9.22

カワハギ3連チャン ~DKOプラクティス

9/19は佐島の志平丸さん。
9/20は松輪の瀬戸丸さん。

そしてDKO一次予選と同じ潮回りになる9/21は久比里の山下丸さんで行われたDKOのプラ仕立てに参加して来ました。

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台風がもたらした大雨の濁りがいまだに東京湾に残っていて、濁り潮の動きによってカワハギの活性が変動。

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相模湾側、19日の佐島は既に潮が晴れていましたが、20日に訪れた東京湾の出入り口となる剱崎では影響が大きかったように感じました。
序盤の上げ潮時にはまずまずの澄み潮でカワハギの食いが良かったものの、後半下げの濁り潮が入ってきた途端、ベラやトラギスのアタリも消えてしまいました。

この傾向は台風直後から続いていて、徐々に解消しつつあるものの濁り潮の動向で釣果が左右される状況だと感じました。

DKOプラはさらに東京湾の内側、竹岡沖で行われることが予想されましたので低活性時の釣りを覚悟して久比里へ向いました。

結果から言うと、竹岡沖に濁りは残っているものの常に濁っているためか魚が濁りに慣れていて、食い自体はさほど悪くなかったです。

ただ、濁りで餌を見つけにくいからでしょうか?アタリを探すのに皆さん苦労されていたようでした。

本番のDKO一次予選まで2週間ありますから、状況は変わるのではないかと思います。

ですので、釣況はあまり参考にならないかもしれません。

私にとっては仕掛け作りのミスによるハリス切れが3回もあり、現時点でそれに気付けたことが大きかったです。

ビーズに細工を施した際のバリが残っていて、カワハギが掛かった際にハリスが切れたのです。

本番で3枚バラすと致命的ですが、プラで判明して良かった。

これは単純なミスなので仕掛けを作り直せば修正できるはずです。

 

さらに今回集まったエキスパートの皆さん方の釣り方を見ることができた点も!

誘いの幅や速度など、自分とは違うテクニックを拝見し、それを真似てヒットに持ち込むことができたり。と大変得るものが多いプラとなりました。

過去、名手が直前プラで良い釣りをして、本番でそのイメージに囚われ失敗している様子も見ていますので、先入観を持たないようにしてリラックスして臨みたいと思います。

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