アングラー:前田 俊


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前田 俊さんの記事
2014.11.29

腰越沖~澄みきった良い潮が入っています

11月27日 
当初予定していた剣崎が龍神さまの祭礼で船止めとのことで、久しぶりに腰越多希志丸へ行ってきました。
こちらまでは自宅から40分ほど。HGの松輪へ行くときの半分の時間で到着です。

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腰越沖は潮が澄んでいて、投入したオモリが沈んで行くのを目で追うと、ずーーーっと見えているほどでした。

このエリアは砂地、根周り、カジメ帯。と多彩なポイントが展開されますので、カワハギを攻略するためにいろいろなテクニックが必要とされます。

水深は比較的浅めで15~25mくらいを中心に攻め、極鋭カワハギAGS-Fを使って宙~集寄やシンカーを使ったボトムの釣りを楽しみました。

活性はそれほど高くありませんでしたが、潮が効き始めた後半は徐々に食いが上向き連釣する場面もありました。

今回同行したMAKIさんは昨年沖釣りを始めたばかりで、カワハギ釣りもまだ10回目くらいとのことでしたが、
集中力とセンスが抜群で序盤は船中トップを独走するほどの腕前。
先日の新米杯でレディース賞3位に入賞されたのも納得です。
今後、いろいろなポイントに対応するための引き出しが増えてきたら敵わないかもしれません(笑)

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AGSボトムを駆使して、難しい時合いに26㎝の良型をゲット!お見事です!
その後も良型メインに釣りまくって、終わってみれば29枚。素晴らしい釣果です。

ピラピラ集寄での誘い方や仕掛けの工夫をしてAGSボトムの穂先が伝えるわずかなモタレをきっちり捉えていました。
 

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私は良型~ワッペンサイズまでサイズはまちまち。ジャスト40枚でフィニッシュ。
ピラピラ集寄1.0号×2枚~3枚を使ったゆったりした誘いが有効で、鈎はスピード7.0号がイイ感じでした。

釣り上げてすぐにエア抜きしておいたのでほとんどの個体が沖上がりまで元気でした。
小型1/3ほどはリリース。

宙でワッペンの食いが立った時合いに上手く掛ける事ができませんでしたが、工夫して臨めば数は伸びそうでした。

澄みきった良い潮が入っているので今後も大いに期待できそうです!