アングラー:石塚 広行


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2017.9.23

新島沖キンメダイ釣り!ラスト投入で待望の多点掛け

事前予約を済ませて、台風明けの9月19日静岡県下田市須崎港「番匠高宮丸」さんより新島沖キンメダイ釣りに行って来ました。早朝3時50分に港集合!その前に、船宿の黒板に釣り座を記入して集合時間まで仮眠。

今日の釣り座は、トモから2番目です。新島沖キンメダイ釣りは片舷に並んで釣り座を設けています。片舷流しです。タックルの準備を済ませ大型船に満員8名のキンメ釣りファンを乗せて4時20分に出船しました。ポイントまで、ウエアを脱いでキャビンで爆睡出来るのも遠征船の良いところです。遠征と言っても航程1時間でポイントに到着してしまう程の近場です。伊豆半島や神子元島もはっきり見える「トンガリ」に到着。

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台風前も好調に釣れていたキンメダイ既に多くの船が集結しています。海上は風も弱くウネリは多少ありますが最高の釣り日和です。

小沢船長より、始めますよ~!準備して下さい。

一投目、ミヨシから順番に仕掛け投入。水深は、450メートルから310メートル急激に浅くなるのでオモリが着いたらどんどんリールを巻いて下さいとアドバイスが有りJOGパワーレバーでどんどん道糸を巻いていきます。自分は、一投目は空振り!二投目 三投目も残念!徐々に潮が速くなって来てしまい潮が弛むまで様子見をしますとの事で、ちょこっとお昼寝タイムに突入。

四投目に、待望のキンメダイのアタリがロッドに出て1.5キロ程の新島キンメダイに会えてホッとしました。

五投目 六投目 七投目もキンメダイのアタリは、訪れずラスト八投目ラスト投入!船長より水深は、500メートルです。仕掛け着底後、送ってアタリを待って下さいとアドバイス。

仕掛け着底後、糸ふけを取り終えると微かにフワッ!フワッ!カッカッとキンメダイのアタリ!アタリが小さかったので仕掛けの下の方に針掛かりしたであろうと判断して道糸を送って仕掛けを寝かす(送る釣り)へ!ドラグを緩めて道糸を送ります。50メートル程、道糸を送りトモより順番に巻き上げ開始!隣の釣り人50メートル差で巻き上げします。順番に投入・巻き上げすのはオマツリ防止の意味でもあります。

オモリは、根掛かりしていますが根起こして捨て糸を切ります。オモリが無い状態でもロッドは良い曲がりをしています。リールのパワーもまだまだ全然余裕でシーボーグ1200MJのスピードモードで楽々巻き上げ。ウネリで幹糸が切れない様にドラグ操作をして仕掛けを手繰ると、上の針から良型のキンメダイが掛かっています。まだ居るぞ!トータル6匹の良型のキンメダイが掛かっていました。

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この日は、7匹の新島キンメを釣ることが出来ました。

帰港中も、キャビンのベッドでぐっすり眠って帰宅。番匠高宮丸さんお世話になりました。

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タックルは!

メガモンスターリール「シーボーグ1200MJ」道糸はメガセンサー8ブレイド10号を1000メートル巻いています。シーボーグ1200MJは大型魚のマグロやカジキなども釣り上げられる最強リール。極太リーダーをスプールに巻き込める様に対応してある為カタログ表記上は10号800メートルになっていますが、極太リーダーを必要としない深場釣りは、糸巻き時テンションをMAXに掛けて道糸を巻き取り時の熱から守る様に濡らしながらスプールへ巻くとカタログ表記の糸巻き量より多くの道糸を巻く事も可能です。

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バッテリーは、モンスターバッテリーの「スーパーリチウム11000WP-C」大容量の11Aで大量の電力を消費する深場釣りも容量不足による停止を防げて一日使用してもまだまだ容量に余裕が有ります。

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リチウムイオンバッテリーは、(満充電状態と容量0%の状態)が一番劣化が進みます。釣行予定の無いときは30~50%の充電量の状態で保管して頂くのがベストです。スーパーリチウム11000の場合残量チェックで青ランプが1個もしくは2個点灯している状態が保管時はベストです。浅場などの釣りで容量を全て使い切らないと事前に分かる場合は80%程の(残量チェックランプ3個点灯)容量で釣行して頂くとより長くバッテリーを使用出来ます。また、釣行後は、電極やバッテリー本体を綺麗に洗って頂くと長期に渡り使用できますので心掛けて見てください。

ロッドは、発売後より絶大な評価と人気を誇る「マッドバイパー深海MH-195」本格深場キンメダイ釣りのスペシャルロッドです。

自作仕掛けは、幹糸30号幹間2メートル ハリス14号1メートル 捨て糸14号4メートルの20本針、全長は40メートル仕掛けです。

餌は、カツオハラモ サバの切り身 スルメイカの短冊を使用しました。