開幕! 江戸前アナゴ釣り!!
季節の移ろいによって様々な釣りのターゲットがありますが、僕がホームグラウンドにしている東京湾では、この時期マゴチやマルイカなどと共に、夜アナゴ釣りが開幕します。
江戸前の2本竿を繰り、夜の帳の中の情緒ある釣りで、過去には年間2000本釣った年もあり、一番傾注した釣りでもあります。
先のアジ釣り教室と同日の4月29日(日)、同じくえさ政釣船店さんにて、釣友の伊藤さんのお声掛けでアナゴ仕立てとなりました。
夕方出船のアナゴ釣りのこと、日が傾いた中、やはり同じ岩越船長の船で準備を始めました。
仕掛は RYO’S METHOD オリジナル、経験からのエッセンスをコンデンスしたアナゴ仕掛けです。
ロッドは今回マルイカ用、極鋭マルイカ レッドチューンAGS-Fを使ってみました。
アナゴにはやや長いですが、初期のアナゴにありがちな、イソメの先端を咥えた時の弾き辛さを柔軟な穂持ちがカバーしてくれる調子です。
また専用ロッドではアナゴXがあり、こちらはやや硬調、正確な小突きができる調子となっています。
さて、今回は総勢15名、出船前にパチリ! 写す時には「高橋 英樹の娘の名前は『えさ 』マーサ」という掛け声を、どなたかが掛けたとか・・・
撮影していただいた矢内さん、ありがとうございました。
出船後は、アナゴ釣りの大場所、木更津沖へ向かいます!
ポイントに到着するとまだ間詰め前、沈みゆく太陽を眺めながら、日没後しばらくすると訪れるチャンスタイムに想いを馳せます。
大潮回りにしたは緩い潮が、段々と下げ始める中、日没から15分前後にアタリが集中しました!
日が沈んでからも、ポツリポツリとアタリがありました。
アナゴはさばき難い魚ですので、船上で船長がさばいてくれるのもありがたいサービスです。
またアナゴは、個人的には釣りものの中で、食味と言う意味でもかなり上位を占めます。
特に白焼きは大好物、山葵あわ漬け醤油で最高でした!
開幕した江戸前のアナゴ釣り、去年に比べればまあまあの出だしではないでしょうか。
次はいつ、行こうかな・・・