アングラー:林 良一


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2017.9.15

湾奥より竹岡沖へ!

先日は今季初めての竹岡沖を攻め好感触を得ました。それから10日後の9月13日(水)、今度は湾奥は羽田の吉久さんより、釣友3人と竹岡沖でカワハギを狙ってみました。

エギスミイカ釣りが始まるまでの期間、カワハギ船は峯岸船長が担当、初期の竹岡沖を楽しませてくれます。

船が着くまで桟橋にて、矢内さん持参のアサリ剥きに興じながら、冨永さん、神保さんと釣り談義、当日の釣況を占います。

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アサリを剥き終わった頃船が到着、早速タックルの準備をいたします。

ロッド:極鋭カワハギEX AGS F1をメインに、サブに同ZEROSFを用意

リール:スパルタンRT TWをメインに、サブにエアド レッドチューン

ライン:メガセンサー12ブレイド 0.8号

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出船後、江戸川を下りながら船長より、ここのところの竹岡沖の傾向がマイクで伝えられました。

それによると・・・

深場にも浅場にも、様々な型のカワハギがいるといった内容で、それを踏まえたハリの選択、ロッドのチョイス等に、航行しながら想いを馳せます。

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竹岡沖までは航程1時間15分位。東京湾に往来する様々な船を眺めながら、釣り談義をしながらの航行となります。

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さて、当日最初のポイントは、航路脇の水深30m前後でしたが、この頃は上げ残りの潮がわずかに流れているようでした。

オモリを投入すると、白い泡と共に数メートル沈むまで見えるクリアな潮色で、目でエサを探すカワハギのこと、良い予感が漂います。

オモリ着底⇒底を切ってヒラウチ⇒極ユックリと誘い下げの途中、チクッといアタリ! ここで5cm程竿先を下げ、少し聞くと掛かりました!!

最速レスポンスのF1は、この一連の動作を、スナップをきかせた小手先でハンドリングすることができ、釣り手も必要最小限、無駄な動き無しでカワハギを掛けに行けます。

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矢内さんも続きます! 28cmの立派な1枚、30mからの引きは中々のものです!

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これも大きい! 釣り上げたのは冨永さん。今回F1での釣りを精査、この後も浅場で好調に釣り上げいらっしゃいました。

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最初苦戦されていた神保さん。スローな夏(の終わりの)カワハギにスローな釣りで対峙、お見事でした!

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航路際を2時間半程攻めたでしょうか、船は小移動し、水深10メートル台の浅場へ。

ここでは、時折大型も混じるものの、エサを食べに来ると高速のコッパをクローズアップした組み立てで、中オモリの号数と位置、ハリのチョイスとハリスの長さをアジャストし、一瞬しかエサにコンタクトしないコッパを掛けに行きました。

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今回コッパと対峙した時につくづく感じたのですが、最速レスポンスのF1は、海底での仕掛けコントロールをイメージと違わずできる感があり、エサを瞬殺で盗って行くコッパの虚を衝き掛けに行くことができました。

最速レスポンスは、ダイワのどのカワハギロッドよりも確実に釣り手にカワハギの挙動を明確に伝えます。

ただそれは、カワハギにもこちらの違和感を察知されていることとも考えられ、虚を与えることによって釣り手の間合いにカワハギを入れ込めれば、最速で掛けられることを実感しました。

 

カワハギ釣りは「ゲーム性が高い」などと評されますが、そのゲーム性の高さとは何か? そこを逆手に取れば・・・、など、既に次の釣行に想いを馳せています。

 

吉久さん、昭久船長、峯岸船長、お世話になりました。

矢内さん、冨永さん、神保さん、楽しい釣行をありがとうございました。

次はF1、いつ活躍してくれるかな・・・

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