アングラー:林 良一


BLOG TOP 林 良一の記事一覧
林 良一さんの記事
2026.9.1

Newアナリスター湾フグを携えヒガンフグ釣行へ!

東京湾で釣るフグを「湾フグ」と言いますが、今時期はショウサイフグ、それもそろそろ小型の数釣りが楽しめる寄りフグの時期となるのですが、今年はどうも芳しくないようなのです・・・

そこでえさ政さんでは、一足二足早くヒガンフグへシフト、寒い時に釣るのがヒガンフグのイメージではありますが、今季の初日は防暑対策をしての乗船でした。

 

当日は霧雨の降る中えさ政さんへ、予報では止むはずがちょっと長引いていました。

 

この日は8号船で岩越船長、細田さんの中乗りでの出船、隣の釣り座には卓也くん、タケちゃんや常連さんの姿もありました。

 

早速エサのエビを剥いて準備します。

 

今回はリニューアルした、軟調と標準2本の替え穂先付属のアナリスター湾フグアドミラをセット、アドミラにはマグフォースブレーキが搭載されており、ダイアルを調整しておけば、湾フグ釣りで10号以下などの軽いオモリも向かい風に向かってキャストでき、その際のバックラッシュはほぼ皆無なのです。

また高ギア比もフグ釣りに貢献しており、アワセ時にカットウがフグの顎の下に掛かった場合、驚いてカットウを外してしまう方向である上向きに泳いでしまうフグに追従、アワセ後ラインを張り続けることによってカエシの無いカットウからフグが外れることを防ぎます。

 

最初のセッティングは軟調の赤、白い替え穂先基部に赤いマーキングがあります(標準は青)。

 

準備完了、タナの左から仕掛けケース、エサ、カットウケース、オモリケースです。

 

出船前に岩越船長と談笑、そろそろレクチャーの時間ですので「レクチャー、僕やりましょうか?」と問いかけてみると「是非!」とのことで、飛び入りみたいな形でレクチャーをさせていただきました。

 

女将さんのお見送りを受けて出船、時期が早いヒガンフグ釣り、岩越船長はどこのポイントに連れて行ってくれるのでしょうか?

 

岩礁帯に生息するヒガンフグ、東京湾ではマンメイドストラクチャーである堤防の捨て石や橋脚回りなどがポイントとなります。

数か所目のポイントでは艫側の方々が交互にロッドを曲げてヒガンフグを釣り上げていました。

艫を堤防側にしてほぼ定点で止まっている船、ただ堤防との角度が付いていたので堤防際に仕掛けをロングキャスト、こんな時もアドミラはバックラッシュすることなく快適に打ち返せるのでした。

キャストした仕掛けが着底 ⇨ ロッドを倒しながらラインを巻き取り一直線に ⇨ 一気にロッドを立てリールを数回巻き取り、斜めに跳ね上がった仕掛けに更に高さを与えます。

そのままロッドを45度程の角度で固定したまま仕掛けをカーブフォール、着底後5秒程待って同じ動作を繰り返しアタリを探します。

何投目かしたところで、2度目のカーブフォールで着底前に(赤い)穂先に震えるような変化が!

着底を待って次のアタリで掛けに行きました。

 

良いところにカットウが掛かっています、手前味噌ではありますが教科書通りにフッキングでした。

 

同船したお知合の方々にもフグがヒット、皆さん良い表情です!

 

おっとこれは珍しい! 湾奥でカワハギがきました!!

 

このポイントではヒガンフグ2匹、コモンフグ1匹でした。

 

 

 

こんなところにカットウが刺さる事もあります。

フグの表皮は膨らむ為にコラーゲン質で丈夫にできており、通常の膨らんでいない状態ではブヨブヨとしています。

そんな表皮はカットウが刺さりやすく、刺さった後も丈夫で切れたりすることはあまり無いようです。

 

上記はコモンフグ、穂先を青の標準の硬さに替えての1匹ですが、穂先のアタリの振幅はやはり軟調の赤の方が目感度として大きく出ます。

青の標準穂先ではその振幅が赤に比べて小さくはなりますが、ゼロテンション時にハッキリと目感度アタリとして表現されます。

またヒガンフグ釣りは捨て石、ゴロタ石周りを狙う事が多く根掛かりが多いポイントもあるものです。

そんな時は青い穂先の方が根掛かり防止に一役買います。

赤は風が弱い時、潮の流れが弱い時、根掛かりが少ないショウサイフグの時などに威力を発揮すると思います。
ショウサイフグはヒガンフグに比べて口が小さく、そのクチバシのような歯でエビを噛み千切る挙動が穂先に「ツン」と小さく目感度アタリとして出ます(ちなみにヒガンフグは口が大きく、チラシバリのエサを口入れては吐き出すようなフワフワとしたアタリを出すときがあります)。

一方青い穂先は風が強く穂先に当たり、アタリと見紛うノイズとなってしまう時に、潮の流れが速い時に、根掛かりが多い場所での釣りに向いているのではと思います。

赤、青どちらの替え穂先もグラスソリッドなのですが、前作同様「この手感度でグラスなの?」という程の手感度も頼もしいところなのです。

そしてその替え穂先ですが、旧アナリスター湾フグの時には実釣中にガイド位置がずれてしまう=替え穂先の差し込みが緩み回ってしまうことが軽減されたよう感じました。

 

8月のヒガンフグ釣りは初めてだったでしょうか。

終盤、あるポイントで皆さんが連荘で釣り上げている時にノーヒット・・・

そこから小移動した堤防際では、コモンフグ混じりではありましたがアタリを創り出せて楽しめた釣行でした。

 

えさ政さん、大船長、女将さん、岩越船長、細田さん、お世話になりました。

卓也くん、タケちゃん、渡辺さん、お知り合いの方々、楽しい釣行をありがとうございました。

 

今後のえさ政さんでの釣り教室は

9月6日日曜日 戸嶋さんをお迎えしてのシロギス釣り教室(もちろん僕も同船します)・募集中

10月4日日曜日 2026 DAIWAカワハギロッド試釣会・募集中

となります。