1本のロッドで2魚種狙い!・プライベート釣り教室
第5回となる中村さん主催のプライベート釣り教室、今回もえさ政さんでLTタチウオ⇒LTアジのリレー釣りとなりました。
えさ政さんに到着すると、乗り合いのフグ船にお知り合いの面々が乗船されていました。
こちらのプライベート教室の船も暑い早朝から盛り上がっております!
さてレクチャー開始です!
以前えさ政さんの常連さんである大熊さんに作っていただきましたタチウオの頭のはく製を手に取りお話しを始めました。
ロッドの調子、硬さは大切な要素で、オモリを背負った後の穂持ちの役割をお話しさせていただきました。
レクチャー終了後女将さんのお見送りを受け出船、柳沢船長は走水方面に船を向けました。
平水面の多摩川を航行中に、大切なエサ付けをお伝えさせていただきました。
程なくすると走水を前に船はスローダウン。
どうやら第二海堡周りから始めるようです。
航路に近いポイントですので、時折通る大型船を見やりながらの釣りも醍醐味があります。
船中1本目はみっくんこと光希くん。嬉しそうです!!
程同時に礼くんにもヒット、夏タチ特有の小型のタチウオが上がります!
秋山さんに初タチウオがヒット、嬉しそうです!
水深は40m位で、反応は30mだったり10mだったり、反応の高さも10mだったり15mだったりと、船長のアナウンスに耳を傾けタナを攻め分けます。
当日はそう活性が高いといった感じでは無いために、シーボーグ200Jのハンドルを1/4回転づつ小刻みに誘いました。
また電動リールにラインを巻き込む際は、電動モバイルセッティングが簡単で便利です!
ロッドは極鋭タチウオゲーム MH-175を使用し、終始50号オモリでストレスなく楽しめました。
また、活〆マルチシザーはエサのトリミングに大活躍、小型ゆえ小さな口のタチウオなので、大きなエサは薄く、そして幅を狭くトリミングした方がハリ掛かりが良いのです。
左2本がトリミング前、右2本がトリミング後です。
中村さんも久し振りのタチウオの引きを堪能です!
中村 仁さんも豪快に抜き上げます!
タチウオ釣り始めの橋本さん。最初は苦戦されいましたが、勘所を掴めばこの通りです!
カズこと高沢さんの息子の波琉真(はるま)くんも釣りました! お見事でした!!
お父さんも負けてはいませんよ~~!!
高村さんはテンヤで、エサをサイズダウンして釣り上げました!
第二海堡から観音崎沖へ移動してのタチウオ釣りでした。
この後は本牧沖へ、アジを狙いに移動します!
本牧沖の潮色は茶色い濁り。
潮が緩く上がってくる時合ではありましたが、アジのアタリはポツリポツリ、でも全員ヒットで楽しめました!
ロッドはタチウオ釣りの時と同じ極鋭タチウオゲーム MH-175、リールもそのままシーボーグ200Jが使えます。
タチウオでは50号オモリでしたがビシは40号、カゴ部分を入れると60号位になりますでしょうか。
コマセを振った後、ごくユックリとした聞き上げで、トップガイドが一瞬遅れるようなモタレアタリに掛けに行きました。
釣り教室を行っていると「1本のロッドで様々な魚を釣りたいのですが、どんなロッドが良いでしょうか?」などのご質問をお受けすることがあります。
LTタチウオとLTアジ釣りでは、ほぼほぼ同じロッドとリールが使えますので、今回そんなところも書かせていただきました。
山下さん、いつもお手伝いいただきありがとうございます。
冨永さんはタチウオはテンヤで、アジはバチコンで挑戦、完全試合にはならず・・・(察してみてください)
今回中乗りさんとして乗船していただいたイケメン中川船長もお見事でした!
陽斗くんも頑張りました。食いダナが高くなって行くアジに対応し連荘、お見事でした!
時間一杯に釣りを楽しんだ後は、夏空をバックに南風を受けながらの帰港しました。
下船後は宿のテラスにて、当日の状況をお話しさせていただきました。
タチウオは小型中心ながら浅ダナで食って来るようになりました。
アジも高低はあるもの、やはりその食味は抜群です!
企画いただきました中村さん、ご参加いただきました皆さまありがとうございました。
えさ政さん、大船長、女将さん、柳沢船長、中川船長、山下さん、この度もお世話になりました。
次回、第6回プライベート釣り教室は9月、釣り物はタチウオ? 湾フグ? 皆さまのリクエストを募り中村さんと決めようかと思っております。