超メガハギ浮上・カワハギ釣り教室

12月に入り、関東のカワハギ釣りポイントではあちこちから好釣果が聞こえてきます。

そんな中、今年最後となる釣り教室をえさ政さんで開催させていただきました。

最低気温を更新する日ではありましたが、早朝よりカワハギフリークの方々が釣り教室の受付けにいらしゃいました。

 

当日はエサのアサリの殻剥きをするために少しだけ早く乗船、新鮮なアサリを剥きました。

剥き方のご質問されてくる方も多く、そんな時はもちろんアサリ剥きのレクチャーをさせていただいております。

 

皆さまお揃いになるとレクチャー開始です!

 

レクチャーではカワハギのはく製を使い、習性や生態をお話しさせていただいており、タックル、仕掛け、釣り方と続いてお話しさせていただいております。

 

出船後は魚との接点であるエサ付けを個々にお伝えさせていただいております。

 

出船から70分位でポイントの竹岡沖、カワハギ狙いの遊漁船が点在していました。

 

潮色は澄み気味で、北風が少しあるものの良い雰囲気の中、待っていた第1投です!

 

すると早速、元気なコッパ(小型カワハギ)が釣れ上がりました!

 

そんな序盤、船を回っていると「デカい、デカい!!」との声!

そちらに行ってみると大きくたわむロッド、隣の方が構えているタモを渡していただきそのファイトを見守りました。

中々浮いてこない獲物に「ドラグが緩いんじゃないの?」と、何度となく少しずつドラグを締めながらやりとりする川窪さんでしたが、数分かけて姿を見せたのは超大型のカワハギなのでした!!

ちなみにエサは、ダイワの冷凍アサリでした!

 

その後も、上げ潮止まりの10時半位までは、船中ポツポツとカワハギが釣れ盛りました。

 

 

「あれっ、それフグじゃないの?」と山下さんに近づいて行きました。

そうしたら「だって、(極鋭)湾フグ竿だからフグ釣ったんだよ!」と(笑)

 

 

 

さて、今回ポイントでは船をユックリ、ジックリと1周させていただき個々にワンポイント、ツーポイントのアドバイスをさせていただきました。

その後ロッドを携え更にユックリと、皆さまの間を割って入らせていただき釣りをしながらのレクチャー、お話しなどをさせていただきました。

潮止まりに向かって緩くなる潮の中、そう活性が高くないコッパが更にその存在感を消しながら摂餌している難しくも楽しい時合からの釣りスタートでした。

出船前のレクチャーの釣り方通り、ヒラウチからオモリ着底、オモリトントン、ステイしてゼロテンションでアタリを出します。

アタリといってもごく小さな目感度アタリが多く、寸法で表すと1㎜前後、マルイカ釣りでもそうですが、何かちょっとした変化を捉えて行く釣りとなります。

ですからゼロテンションの精度がモノを言う釣り方となり、穂先の柔軟性とそれに継ぐ穂持ちの剛性を使って掛けに行きます。

 

ロッド:極鋭カワハギ EX AGS LC

リール:ADMIRA 100XH

ライン:UVF MEGA SENSOR 12 BRAID EX +Si0.6号

リーダー:ディーフロン船ハリス200FX4号

仕掛け:適カワハギ幹糸仕掛けSS RMボトム&レンジ

ハ　リ: D-MAXカワハギ糸付30SS

 

 

 

 

全員安打で沖上がりとなりました。

下船後は当日の状況をお話しさせていただいており、次回以降の釣行の参考にしていただけたらと思っています。

 

ご参加いただきました皆さまありがとうございました、何か得ることはございましたでしょうか。

えさ政さん、大船長、女将さん、岩越船長、山下さん、川窪さん、たいへんお世話になりました。

えさ政さんでの釣り教室はまた来年、晴山 由梨ちゃんをお招きしてのLTアジ釣りとカワハギ釣り教室と続きます。