アングラー:林 良一


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2026.8.2

メタリア湾フグ & メタリア湾フグ-S

先日は極鋭カワハギEX MCと極鋭湾フグ EXを湾フグ釣りで使ってみましたが、今回もやはり湾フグ釣りで、湾フグ専用ロッドであるメタリア湾フグとメタリア湾フグ-Sを釣り比べてみました。

 

今回もリールは、どちらのロッドにもアドミラをセット、ラインは12ブレイドの0.6号を巻いてあります。

 

いざ出船、大潮回りで早い潮の流れが予想されることもあり、学船長は富津沖のポイントを目指しました。

 

夏の濁り潮、ローライトということもあって夜光のナツメ型オモリをチョイス、最初は8号をセットしますが、潮が速く押し流されるようであれば10号、12号と重くしていきます。

 

トップバッターはメタリア湾フグーS、8号オモリでも何とか落ち着きそうな仕掛けでオモリはそのままに釣り続けました。

柔軟なメタルトップを搭載するSは、湾フグ釣りでの軽いオモリでのゼロテンションの精度維持に許容範囲を持たせてくれ、柔軟ゆえトップガイドを揺らす目感度アタリは角が取れているサインカーブのような振幅で表れます。

 

2匹釣ったところで富津岬を回り大貫沖へ緯度、ここでメタリア湾フグにチェンジしました。

 

 

メタリア湾フグは、湾フグロッドとしてはやや硬調で、例えてみるなら(ちょっと乱暴ではありますが)軟らかなカワハギロッドのような硬さ、調子なのです。

ですので仕掛けコントロールが用意で、海底にある仕掛けのボトムバンピングなどは小手先を使ってかなりスムーズに行えます。

その硬い分、目感度でのアタリの出方、トップガイドの振幅は小さいですが、鋭角に推移するグラフのように角張った振幅を見せアタリだと判断、アワセに行けます。

また硬調ゆえアワセのパワーも抜群です!

 

震えるようなアタリに手首のスナップを使って30㎝ほど仕掛けを跳ね上げアワセを入れます。

アワセを入れてフグの重みが乗ったら追いアワセをしてリーリング、流れゆく潮に逆らうように上げてくるフグは時に横っ走り、船縁近くで水面下まで上げて来ても一気に潜ってしまったりと面白い瞬間が続きます。

 

潮がほどよく流れるポイントにアンカリングしてくれる学船長。

今時期は産卵の後ですので、摂餌も細いのかアタリが出にくい時があります。

でも仕掛けを上げてきてみるとこの通り、カットウのラインが噛まれていて、一番下のエサにフグが食ってきたことの裏付けになります。

 

それではと、メタリアの感触は掴めたので、湾フグ釣りでは僕の右腕となる極鋭湾フグ EXにロッドチェンジです!

 

ポイント移動によって潮の速さが変わるので、オモリ号数をプラス・マイナス2号位替えながらアジャスト、丁度よく払い出すラインの角度を見つけます。

キャストしてラインを張り、ロッドを倒し込みながらラインを巻き取り一気に跳ね上げカーブフォール。

手前まで来た仕掛けを正確なインターバルでの誘い下げ。

こうして釣り進めていると極鋭湾フグ EXの柔軟なSMT(スーパーメタルトップ)を揺らすアタリが!

すぐに続くであろう次のアタリ待ってフッキングしました。

 

大暴れして上がってくる間にシッカリとカットウにクッキング! ちょっとグロイですかねぇ・・・?

 

 

キャストしてステイ ⇨ 跳ね上げてカーブフォール ⇨ ごく小さなアタリにフッキング!

重い!? 横っ走り、でもショウサイのようには早くない・・・???

フルロック近くのドラグを少し緩め、急激な突っ込みがあった時に備えながらのやり取り、流れゆく潮に逆らいユックリと寄って来てはまた暴れ出す・・・

そんなことを4、5回繰り返して上がってきたのは小型の途だフグでした。

 

容量15Lのクールラインキャリーは、この上に氷を入れて丁度な感じでした。

 

メタリア湾フグとメタリア湾フグ-S

メタリア湾フグは、湾フグロッドとしてはやや硬調なロッドとなり、根掛かりを回避しながらのヒガンフグ釣りや、風が強い時揺れる穂先が気になる時などに有効なロッドだと思います。
やや硬調なメタルトップではありますが、フグのアタリは鋭角に震えるようなトップガイド目感度で捉えられます。

一方メタリア湾フグ-Sは柔軟なメタルトップを搭載しており、やや振幅の大きな目感度アタリ、ショウサイフグがエサのエビをクチバシ状の歯で噛み千切るアタリも明確で、凪の日は誘い下げの時、まずカットウが着底する挙動がトップガイドに表れます。

今回はメタリア湾フグを再確認、十分に楽しめた湾フグ釣行となりました。

 

えさ政さん、大船長、女将さん、学船長お世話になりました。

今後の釣行はシロギス釣り教室(8月16日・キャンセル1名あり)、淡路島カワハギ遠征と続きます。