良型も浮上・エギタコ釣り教室

6月1日に開幕し釣れ盛っていた東京湾のマダコですが、一旦釣果が落ち込んだものの7月上旬から回復傾向となっていました。

エギタコ釣り教室の早朝、間欠ワイパーを使いながら羽田のえさ政さんの開門時間に到着、テラスで釣り教室の受付けを構えていると、湾フグ乗り合いに乗船のお知り合いの方々がいらっしゃいました。

 

定刻にレクチャーを開始いたしました。

 

東京湾のマダコ釣りの歴史、そう、テンヤを用いての解説の後、エギタコ釣りの各論に移りました。

 

小突きの勘所をお伝えしています。

 

気になるタコエギのカラーについて。

 

レクチャー終了後女将さんお見送りを受けて出船、柳沢船長は神奈川側のポイントを目指しました。

 

ポイントに到着、待っていた第一投です!

 

船中ファーストヒットは手塚さん。小さいながら見事に本命をキャッチ!

 

飯田さんはコンスタントに釣り続け11杯、流石でした!

 

 

 

ユックリと流れる下げ潮の中、船中ポツポツとアタリが続いていました。

そのアタリが途切れた頃合いを見計らい、様子を見るためにロッドを出してみました。

ポイントは扇島の岸壁なのですが、その岸壁から船一艘分位は捨て石が散乱していて根掛かりも多いため、船長は少し距離を置いて船を流してくれます。

底に埋まっている捨て石にオモリやエギが引っかかるとアタリとそっくりで、つい小突いて巻き込みアワセを入れてしまします(笑)

タコはいるものの活性が今一つのようで、釣り開始早々はバラシが連発していましたので、それを鑑み小突いているとジワーとした重みが!

ここで更に、今回は小突きを長めに入れてラインを巻き込み一気にロッドを立てると心地よい曲がり、2キロ足らずのまあまあのマダコでした。

 

ロッド:極鋭エギタコ S-176

 

リール:バサラ100L

 

 

 

序盤苦戦されていた品田さんでしたが、中盤以降難なくGETです!

 

えさ政さんの常連である小椋さん。去年エギタコ釣りを始められていきなり竿頭だったそうです!

 

豪快に抜き上げる礼くん、懇親の一杯です!

 

梅雨のような7月中旬でしたが、暑くはなく雨もそう降らずに快適に釣りができました。

下船後は宿の裏手にて、当日の状況をお話しさせていただいております。

 

ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。何か得る事はございましたでしょうか。

えさ政さん、大船長、女将さん、柳沢船長、中村 仁さん、この度もお世話になりました。

 

7月24日(日)はえさ政さんでのタチウオ釣り教室(若干の余裕がございます)、こちらも張り切って参ります!