アングラー:林 良一


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2022.5.24

会社のお仲間と・シロギス釣り教室

去年に引き続いての第2弾!

釣り仲間のIさんの会社の方々でのプライベートシロギス釣り教室をえさ政さんで開催させていただきました。

今回はお子さんを含めて21名様、皆さまお揃いになったところでIさんのご挨拶、その後レクチャーを始めさせていただきました。

 

今回は釣りが初めての方もいらっしゃり、レクチャー内容はシロギスの簡単な生態の後、リールの使い方からお話しさせていただきました。

 

レクチャー終了後に女将さんのお見送りを受け出船、柳沢船長は中ノ瀬のシロギスポイントに船を向けました。

 

船が桟橋を離れると、レンタルロッド1本1本に仕掛けを付けて行き、その後に個々にエサの付け方をお伝えさせていただきました。

 

ポイントまでの航行中は曇り空でしたが、当日の予報は曇りのち晴れ、気持ちの良い晴天を期待しながらの航行でした。

 

ポイントの中ノ瀬までは航行約50分、北風に押されながらポイントに到着しました。

小潮の下げ潮の流れ始めの中、早速艫側でシロギスが上がりました!

 

 

 

船中ポツリポツリとシロギスが上がりますが、釣り開始からしばらく、そう、2時間程は食いが立つ感じではありませんでした。

お1人、お1に釣り方をお伝えしながら、またお話ししながら船を回りますが、思ったようにアタリが出ないのです・・・

思い返すと前日は土砂降りの雨模様でしたので、その冷たい雨水が入って水温が下がったのかも知れません。

変温動物の魚類は、その僅かな水温の変化(下降)で活性が落ちる=エサを食べなくなってしまうことがあります。

でも、雲の切れ間から太陽が出だすと一転、潮も流れ出し活性が急上昇、船のそこここでシロギスが上がり始めました!

 

 

さて、アタリが頻発して全員安打達成、僕もロッドを出してみることにいたしました。

潮は緩やかに艫側に流れていて、船もユックリと艫側に移動して行きます。

僕は舳の釣り座でしたので、皆さんが釣っている筋を外す意味で遠投、海底のエサを小刻みに動かしリアクションでシロギスを誘いました。

 

斜めに出ているラインとロッドを直線になるように巻き込み、穂先を鋭く上下させ、海底のイソメを小刻みに揺らしてステイ、その直後にアタリが頻発しました。

ロッド:メタリア キス

 

 

皆さん十分に釣り上げられ、乾いた東寄りの風を受けながら帰港いたしました。

 

下船後は宿のテラスにて、当日の状況などをお話しさせていただきました。

 

 

今年も第2弾を企画していただきましたIさん、ありがとうございました。楽しい釣り会のお手伝い、またいつでもさせていただきますね。

Iさんの会社の皆さま、4人のお子様方々、東京湾のシロギス釣りはいかがだったでしょうか。美味しく食べられましたでしょうか。

えさ政様、大船長、女将さん、柳沢船長、山下さん、この度もお世話になりました。

 

今後のえさ政さんでは、シロギス・LTアジリレー釣り教室、湾フグ大会(満船御礼)、エギタコ釣り教室(満船御礼)と続きます。