アングラー:林 良一


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2020.7.18

2020 DAIWAカワハギ新製品インプレ撮影

今年もカワハギ新製品のインプレ撮影の時期がやって参りました!

カワハギブロガーが、遠方は愛知県からも集い、久比里の巳之助丸さんにてつり情報さんの取材も兼ねて行われました。

 

出船前の綿密な打ち合わせの模様。

 

梅雨真っただ中ではありましたが、ここ数日では風もなく雨も降らずに比較的良い天候の中出船いたしました。

 

下浦沖のポイントに到着し肩慣らし、すぐに1枚釣れたので安心し、担当させていただいたインプレに臨みました。

 

今回僕が担当させていただいたのは、今季のニューロッドである カワハギX

 

より強固なボディーを纏った20ADMIRA A100H/XHL

 

RYO’S METHOD カワハギ仕掛けの集大成である快適カワハギ幹糸仕掛けSS RM(RYO’S METHOD)

 

溝が深く、より外れにくくなったワンタッチシンカーロックR

 

澄み潮時にアピール力アップのD-MAXカワハギ 糸付き25SS ケイムラ 追加ネオフック

 

これらのアイテムを解説させていただきながら実際に使ってみて、その使用感をお話しさせていただきました。

 

宮澤さんの実釣インプレ、実に分かりやすく解説されておりました。

極鋭カワハギRT AGS N-SF

D-MAXカワハギ糸付30 スペシャルフィニッシュ加工 ロング

快適カワハギ幹糸仕掛けSSデカ/快適カワハギウエイト幹糸仕掛けSSデカ

快適カワハギ3本仕掛けSS+S 追加ネオフック

快適カワハギワンデイパックSS+S 追加ネオフック

寄せ魂 カワハギ

 

中盤、「りょうさんのヒットシーンが1回しかないので、もう数回ヒットシーンを撮りたいですねえ」とは宮澤さん。

同船の方々に竿を上げていただき、カメラが回る中一人カワハギと対峙する時間が続きました。

「30分位あれば釣れるだろう」と高を括っていましたが、その30分が過ぎ、1時間が過ぎても、たまにゲストのアタリがあるのみで、本命であるカワハギからのアタリが無いのです・・・

大船長は下浦から鴨居、また下浦へと、細かにポイントを移動してくれながら頑張ってくれています。

豪太くんやかやごん、海馬(とど・前田)さんも途中励ましに来てくれるのですが、かなり集中して釣り進めるもののノーアンサーなのでした・・・(汗)

そうして1時間を過ぎた頃、ゼロテンションから聞き上げたところ、居食いしているカワハギを掛けたのですが、歯にハリ先が当たっていたようで痛恨のバラシ・・・(涙)

こんなことがあると集中力やテンションを保ち切れず、リズムを崩してしまうものなので、そういった事を考えないようにしていたのですが・・・

「きっと取材の方々は『本当にDKOチャンプなの?』なんて、心中思いながらカメラを構えているんだろうな・・・」などと、集中しなければいけないことは分かっているんですが、そんな邪念も頭を過るのでした・・・。

動きが出たのは1時間半位経った頃で、N-SFの穂先に出たごく小さなアタリに掛けに行き、無事2枚目のカワハギを釣り上げることができたのでした(すごくホッとした表情をしております)。

 

皆カメラを構えて写真を撮ってくれ、「やった、やった、りょうさん!」、「良かった、良かった」など労ってくれるのでした。

 

この1枚を機に皆で釣りを再開、すると、船中バタバタと大型カワハギが上がり出しました!

当日は、東京湾口の黒潮が凹形になっており、遅れた上げ潮が流れ出しのか、一気に食いが立ったのでした!!

そんな状況に、任務を終えた(と言う程のものではありませんが・・・)僕も釣りを再開、激しめの誘いで目立たせた後、ジワッとエサを沈ませカワハギを下に向けるようなイメージの釣り方で3連荘!

大型中心の水面での引き込みをUTD(アルティメットドラグ)を効かせながら、交わしながらのスリリングな夏カワハギ釣りとなりました。

何とこの日尺ハギが3枚釣り上げることができ、それぞれ33、32、31㎝、合計96㎝となり、TKBでは優勝間違いなしの長さになりました(笑)

 

撮影と取材は無事成功、インプレ動画のアップ、隔週刊つり情報を是非お楽しみにいていただけたらと思います。