プライベートでのカワハギ釣り教室
SNSで釣りを通じてお知り合いになった方より、釣り教室のご依頼がありました。
釣りものはカワハギがご希望ということで、前々とからその幹事の方とやり取りをさせていただき、羽田のえさ政さんで11月16日に開催という運びとなりました。
当日は、釣りが初めてという方もいらっしゃり、出船前のレクチャーは初歩的な事から始めさせてせていただき、カワハギのシーズナルパターンや、どうして先調子のロッドなのかとか、海中の仕掛をイメージしていただき、カワハギがどのようにして摂餌するのかなどをお話しさせていただきました。
レクチャー終了後に出船、最初に魚との接点となるエサ付けは、航行中に個々にお伝えさせていただきました。
ポイントの千葉県竹岡沖は、海から見るとマザー牧場の沖にあたり、べた凪の東京湾を船は滑るように航行、気持ちの良い風を切りながらポイントへ向かいました。
ポイントでは、オモリが着底したら底を切り、ヒラウチ、又はユラユラと底まで落として行き、その後食べる間を与えてアタリを出すようお伝えさせていただきました。
潮がユックリと流れる竹岡沖、序盤はゲストのアタリも少なく苦戦しましたが、船長が船を流し替え、好ポイントに当たるとカワハギが釣れ出しました。
僕もロッドを携えながら、皆さんの間に入れさせていただきながら釣りをしてみました。
潮色は薄濁り、エサを目で探すカワハギの事、潮色はクリアの方が良いのですが、台風による流入河川の、濁った水潮はあまり感じられません。
ユックリと流れる潮に居食いし易いカワハギをイメージし、アタリがあるタイミングで柔軟な穂先を使い聞き合わせをしてみました。
その、海底で寝ているオモリが立つような聞き合わせの時、穂先の曲がりが戻らず、直後カワハギが走りました!
すかさず聞き合わせると、色白のべっぴんカワハギが上がってきました!!
ロッド:メタリア湾フグ S-175
リール:スパルタン RT TW
暖かで穏やかな秋の海で1日カワハギ釣りを楽しむことができたのではないでしょうか。
下船後は宿の裏手にて、釣りの状況をお話しさせていただきました。
そして、この釣り教室の2日前に釣った熟成中ヒガンフグを、ジャンケン大会で出させていただきました。
最後に、この釣り教室を企画いただいた幹事の林さんよりご挨拶をいただき、大型賞の授与が行われました。
また、えさ政さんからは、ご参加の皆さまに釣り立てのアジをお土産としていただきました。
幹事の林さん、ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。是非また釣りに挑戦していただけたらと思っております。
えさ政さん、大船長、女将さん、岩越船長、矢内さん、この度もたいへんお世話になりました。
釣り教室では、こういったプライベートの、いわゆる仲間同士での仕立てでの釣り教室もお受けしております。