アングラー:林 良一


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2019.5.8

白子シーズン開幕!・湾フグ釣り教室

東京湾内のショウサイフグを狙った釣りでは、年間を通して盛り上がりを見せる時期が2度あります。

1つは秋の数釣りシーズンとなり、もう1つは今時期開幕の白子シーズンとなります。

ショウサイフグは白子を食することができ、季節限定の貴重な白子を狙い湾フグフリークが集うのです。

 

そんな大型連休の最終日である5月6日、羽田のえさ政釣船店さんには24名もの湾フグファンにお集まりいただきました。

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出船前のレクチャーでは、開幕した白子シーズンのこと、湾フグとは?、適したタックルは?、釣り方は?、そして食べ方などもお話しさせていただきました。

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そして今回、春めいてきたこともあり、サンバイザー(DC-75009)を被って行ってみました。

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サイドがメッシュ素材ゆえ発汗性が良い他、額部分やサイドの間に隙間がある作りになっていて、暑い季節の使用にも快適性を窺わせています。

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レクチャー終了後出船、大切なエサ付けは、ポイントに到着するまでに船を1回り、個々にお伝えさせていただいております。

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ポイントは富津岬の向こう側の大貫沖、航程1時間余りで到着します。

最初は下げ潮が早い中、船中ファーストヒットは長塚さん、中型のショウサイフグでした!

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猪股さんも続きます! この大型のショウサイフグの次にはアカメもヒット、流石です!!

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チラシバリ仕掛けで大振りのショウサイフグを掛けたのは阿部さん。この後も順調に釣られていました。

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右舷大艫は谷口さん。大き目の金色のオモリがフグの興味を引いたのか、煩瑣にアタリを出しておられました。

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宮原さんの隣りで釣らせていただいた時、タックルを置き注視されていました。「仕掛けを下げる時にも船の揺れを相殺するんですね」と、鋭い観察眼でした。 RIMG5805

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中盤に差し掛かるころ、僕もロッドを出してみました。

当日は昼頃下げ止りの潮見で、やや沖目の、航路に近づいたポイントでは流れが早く、タイドブレーカーを2連結して対応、海底でのエサの移動を抑えました。

仕掛をシャクリ上げてからユックリと誘い下げている時、もうじきカットウが着底するかなというときにアタリ! そのまま下まで連れて行き、次の小さなアタリで掛けました!

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ロッド:アナリスター 湾フグ   リール:スパルタン TW

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その後も丁寧な誘い下げの後のアタリに集中し、アナリスターの穂先が捉えるオモリ着底後のごく小さなアタリを掛けに行きました。

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シンカー:紅牙遊動テンヤ TG SS   

カットウ:D-MAX カットウバリSS

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「ダイワファンなんです」とおっしゃって下さった西村さん。会心のアワセが決まりこの笑顔、お見事でした!

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小学1年生の北山 瑛慎くん、お父さんが釣り上げました! 凛々しい表情、やりました~~!!

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お友達の米田 宗竜くん、こちらもお父さんがGET! 親子で良い笑顔です!!

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ジックリと誘い下げ、見事に掛けられた外村さん。この後も追加して釣られていました。

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最初不調だった村岡さんでしたが、コツを掴めばこの通り! 流石でした!!

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沖上り間近にポンポーンと釣り上げられた佐藤さん。是非また挑戦していただけたらと思います。

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そよそよと吹く南風の中、定刻まで釣りを楽しむことができました。

下船後は宿の裏手にて、当日の状況をお話しさせていただいております。

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RYO’S METHOD ステッカーを賭けたジャンケン大会!

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大好評、ヨリモドシ掬い!!

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ご参加いただきました皆さま、何か得るところはございましたでしょうか。

えさ政さん、大船長、女将さん、岩越船長、矢内さん、この度もたいへんお世話になりました。

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次回の湾フグ釣り教室は、白子シーズン真っ只中の6月16日(日)、同じくえさ政さんでの開催となります。

 

追記

数時間前まで海の中で泳いでいたショウサイフグ、薄造りではなく厚造りにして無造作に小鉢に盛ってみました。

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まるで伊勢海老のようなその身は、甘み満点でした。

また、早期としては白子も大きく、今後増々期待できるのではと思います。

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