富津沖か走水沖か!?・タチウオ釣り教室
釣友の「清ちゃん」こと伊藤さんは、所属する会社の釣り部の部長を務められており、7月21日(土)はその釣り部会のタチウオ釣り教室でした。
船宿はえさ政釣船店さん、伊藤さんのご友人も含め17名様のご参加となりました。
釣り座決めの受付けは、当日は伊藤さんにバトンタッチ、次々と訪れる方々の釣り座が決まって行きます。
皆さんがお揃いになると、いつものように船上でレクチャーを開始いたしました。
レクチャーでは、浅場特有のタチウオ釣りのお話を中心に、タックル、釣り方などを述べさせていただきました。
レクチャー終了後出船、大切なエサ付けは、ポイントに到着するまでに船を一回り、個々にお伝えさせていただいております。
ポイントの富津沖に到着しますが、いつもより船の数が少ないようです。
この富津沖は浅場のポイントなのですが、神奈川側の走水沖は50m位のやや深場となり、各船攻め分けているようです。
そんな中、船中のファーストヒットは緒方さん。魚体にキズがついていますが、タチウオ同士で噛んでしまうことがあるようです。
「またさん」こと猪俣さん。スタートダッシュでポンポンと釣り上げて行きます。今季の浅場では、やや大きなサイズです。
嵯城さんも手堅くキャッチ、朝のサービスタイムを見事に捉えました!
幹事の伊藤さん。短い間にタチウオ釣りに精通し、この日も1番釣られていました。脱帽!
会社の釣り部会の時、なぜか舳の釣り座のクジを引く市川さん。3連荘することもあり、タチウオ釣りを堪能されていました。
ダブルヒット~~! 「冨美男」ちゃんこと神保さんとまたさん。群れが入って来た時に、手返し良く効率的にタチウオを掛けて行くのがキーとなります。
「すぎちゃん」こと杉山さん。ソフトなシャクリで見事にGET! 日焼け対策もバッチリです!
釣り上げたらあれれ!? 真ん中から後ろがありません・・・、それには杉山さんもビックリ! たまにこういったことがあるのですよね。
山中さんに小型がヒット! 小さいほど口が小さいわけで、相対的に大きくなるハリに掛けるのが難しくなります。
タチウオ釣りが2度目の冨永さん。どんな釣りでもすぐに精通されたしまう、ある意味怖い存在でもあります(恐怖!・笑)
上田さんもまずまずの型を釣り上げこの表情です。アワセを入れた時の、一瞬根掛りしたような挙動がタチウオ釣りの魅力ですね!
ジグで挑戦されたのは岩淵さん。当日は底に張り付く反応でしたので、ボトム付近をトレースするようにしてGETでした!
さて、中盤の頃よりロッドを携え皆さんの間に割って入れさせていただきました。
夏特有の茶色い潮色で、潮はあまり効いていない様相でした。
良くない条件として、反応が底から2mなど、底付近にタチウオがいる場合はおしなべて活性が低くて手こずるものです。
そんなとき、シャクリでアタリが出ない時は、反応の上っ面にエサがくるようにしての待ち釣りが功を奏すことがあります。
波で入っては戻るを繰り返す竿先が、入ったまま戻らなくなる「モタレ」、又は、穂先を小刻みにプルプルと震わすのがアタリです。
ただこれは、ハリがないエサの先端を咥えているにすぎず、ここからハリを口の中に入れるまでのプロセスが難しくもあり楽しいものなのです。
ロッド:メタリア タチウオゲーム サブに リーディング73MH リール:スパルタン TW サブに スパルタンRT TW
永松さん、いいところにフッキングしていますね~! この日の為にロッドを新調、入魂できましたね!!
湯川さんはロッドを替えた途端に連荘! タチウオ釣りの勘所を掴まれたでしょうか。
さて、日差しが強く夏らしい日並でしたが、乾いた南風が心地よい1日となりました。
中盤の頃より、富津沖の船団は徐々にいなくなり、走水沖に移動したようですが、当日は残念ながらどちらのポイントもあまり芳しい感じでは無く、浅場で釣りやすい富津沖で終始粘ってみました。
ちなみに走水沖は、水深がありますがサイズが良いポイントとなります。
定刻まで釣りきって沖上りとなりました。
下船後は宿の裏手にて、その日1日の状況説明をお話しさせていただいております。是非次回以降の釣りに繋げていただけたらと思います。
解散後は、大人が夢中になるヨリモドシ掬いの開催しております!
今回は会社の釣り部のタチウオ釣り教室でした。
幹事の伊藤さん、ありがとうございました。また是非抜擢いただけたらと思います。ご参加の皆さま、ありがとうございました。またご参加いただけたらと思います。
えさ政さん、大船長、女将さん、柳沢船長、矢内さん、今回もたいへんお世話になりました。
まだまだ続くタチウオロードですが、タコもいいし、カワハギも始まるし、アジも食べたいし・・・、と、欲張りな今日この頃です!