林 良一さんの記事
2018.6.28
早く出て来い夏タコちゃん!
先のカワハギ釣り教室の翌日は、千葉県浦安の吉久さんへエギタコ釣りに行ってきました。
当日は、テンヤのお客様が左舷に10人、エギタコは右舷に2人という片舷流しでの布陣、峯岸船長は近場のポイントから攻めました。
石積みが急海に落ち込むポイントで、海底ではその石に砂や泥などの体積物があるようで、思ったよりは根掛りしないポイントでしたが、当日は若潮の上げ潮で、潮の流れがほとんど感じられませんでした。
丁寧にキャストして小突きながら手前に、ごく小さな粘着質の重みを感じたところ、その定点で小突き続けること5秒、アワセが決まって上がってきたのは夏タコと呼ばれる小型でした。
〔タックル〕
メタリア エギタコ に、リールは ミリオネア バサラ 、サブロッドに アナリスター エギタコ、リールは スパルタン TW
「小ダコが出てくれば数釣り、夏タコ釣り開幕かな!?」と心躍りますが、その後続かずポイント移動となりました。
その後、潮通しの良いポイントを攻めますが、若潮の上げ潮周りで、梅雨に流入河川から入る水も多いのか、その後小型を1杯追加するも上げ潮がきかず苦戦を強いられれました。
東京湾は様々な船舶が往来し、昼前に上がった雨にレインを脱ぎ、そんな船を眺めながらキャスト、小突きを繰り返しました。
「夏のタコはさぁ、先週いなかったポイントが今週から爆発的に釣れちゃたり、ホント読めないんだよなぁ」とは峯岸船長談。
渋い時は渋いなりに、小突きの精度や根掛り回避を上げる練習であったり、できることをして次回の釣行に臨みたいと思っています。
早く出て来い夏タコちゃん!