楽しムズカシ乗っ込みカワハギ!
先日の乗っ込み間近!・カワハギ釣り教室での、食わす難しさと浅場のスリリングな引きを堪能したく、5月15日(火)に久比里の巳之助丸さんに行ってきました。
5時過ぎに宿に着くと、毎朝早くから宿を開けている大船長、女将さんに笑顔でご挨拶、宿の前にある、浩喜船長の右舷胴の間の釣り座を取り、早速アサリ剥きを開始です!
すると「りょうさん」との声。
見上げると、歩道に晴山 由梨ちゃんの姿が!
山下丸さんでカサゴだそうで、お声掛けいただきました(嬉・ただ写真撮り忘れ・残念)
艫には大常連である大澤さん、大柴さんのお姿も見られました。
今回、先のフィシングショーで出展されたクールラインキャリーに船バッグを載せて乗船しました。
容量が15Lとなったクールラインキャリー、S40サイズの船バッグを載せるとしっくりと馴染み、付属のベルトで船バッグを固定できます。
ベルトの長さ調整も簡単で、ごく短くすればハンドルとして持ち運ぶことも可能となります。
電車釣行ではもちろんのこと、これか夏季、下船後に氷を追加し重くなるクーラーですが、船バッグを重ね駐車場までコロコロと、快適なことこの上ありませんでした(クールライン関連記事)。
さて、アサリも剥き終わり定刻に出船、平日にもかかわらずカワハギ乗り合いは大人気、片舷11人を乗せ平作川を下って行きました。
南寄りの微風の中を航行すること30分足らず、浩喜船長は剣崎灯台を西にみやる13mの浅場から始めました。
開始の合図と共に、皆さん挙って仕掛けを投入しますが、クールラインキャリーからアサリを出しチョイ置きトレイに、遅れて軽くキャストしました。
オモリ着底⇒中オモリを揺らし・・・⇒じゃれつくようなアタリ!⇒一瞬送り込んでロッドを立てると小気味よい引き!⇒引きながら何だか重いぞ!? ということで、開始1投目でダブルで釣ってしまいました!!
そしてこの後快進撃が始まり、何と5投で6枚を10分余りで釣り上げたのでした。
当日のタックル
リール:スティーズ SV TW サブに スパルタン RT TW
当日の状況は、夏に向っての濁りが入った潮、それも、浅場なのですが二枚潮で浮遊している海藻などのゴミも多く釣り辛い状況でした。
開始早々は下げ潮が早く、10時半の潮止まりが過ぎても暫く下げっぱなしの二枚潮の事、仕掛け上部の中オモリを重くし、仕掛にも中オモリをセットしました。
時折宙を探ってみますがこちらは無反応、もっぱら中オモリを揺らす誘いか、動かさないことが誘いと捉え、この時期特有の啄むような摂餌と、濁り潮による視界の悪さに対応してみました。
中にはこんなメタボなカワハギもいましたが、流れが早く筋肉質の剣崎沖のカワハギは、海面に上がって来るまで大暴れ、ドラグを効かせながらだましダマシ上げてきますが、水面で何回も反転、船下に入ったりとヒヤリとさせられます。
今回も乗っ込みカワハギを堪能することができました。
巳之助丸さん、大船長、女将さん、浩喜船長、お世話になりました。